暖かい季節になり、公園デビューを始めるにはいい季節ですね。幼稚園、保育園のママは、新学期が始まり少し落ち着いたころでしょうか。新しい出会いも多いこの時期、気の合うママ仲間と出会うために、まず自分が少し意識することをお勧めします。「類は友を呼ぶ」という言葉通り、素敵なママの友だちは、やはり素敵なママなんです。自分にあう仲間と出会うためには、どんなママと出会いたいかをイメージすると自然と自分の意識を変えることができますよ。
気が合うと感じるには、意見や会話が合うことが多いです。会話を楽しむことは、相手に「この人と一緒にいると楽しい。」と感じてもらうにはとても有効なものです。ぜひ、相手に一緒にいて楽しいと感じてもらえる会話空間をつくりましょう。
好感をもたれる空間をつくるからといって、肩に力をいれる必要はありません。
話し方を上手にしなくちゃ・・・何を話せばいいのかしら・・・話す方ばかりを考え不安になることはありません。まず会話空間を心地よくするには、「聞き上手」になることが大切です。「聞き上手」は、「話し上手」と同じくらい魅力的なことです。
聞き上手になることで、地域に密着した情報がたくさん入ってきます。密着した情報や、信頼できるママ仲間からの話は、きっとあなたのママとしての仕事に役にたつことでしょう。聞き上手になるための簡単な4つの約束を今回はお伝えしたいと思います。意識をかえるだけの4つの約束、試してみてくださいね。
1 目
2 耳
3 デコルテ
4 心
この4つを相手にむけることが大切です。
目は、アイコンタクトをとることにより、脳が喜びを感じモチベーションがあがることがわかっているそうです。アイコンタクトといっても、凝視してはいけません。優しく見つめる、視線を注ぐ感じで見つめてくださいね。凝視をすると、軽蔑したり、馬鹿にしたりしていると感じることもあります。優しく見つめるのは、ママの皆さまはとても上手です。お子様に注ぐ視線のようにするといいですよ。
デコルテとは、鎖骨のあたりをいいます。例えば後ろから話しかけられた時、首だけを振り返るのではなく、デコルテ部分から振り返るように腰を動かします。少しの違いですが、声をかけた方からすると印象は雲泥の差があります。「素敵な人。感じのいい人。」となるのは、このデコルテを相手にむけるようにすることが大切です。
目 耳 デコルテを相手にむけて、心も相手にむけることを忘れずにしたいですね。心が入っていない返事や態度ほど悲しいことはありません。
ぜひ、この4つを意識して素敵な仲間を増やしてくださいね。
滝澤 雅子 【マナー講師】
記事テーマ
日本の女性は、特にママのマナーは、世界に誇れるほど気遣いが出来ています。素敵に生活するコツを「知恵袋」としてお伝えしていきます。少しのコツを一緒に学び、日々の生活を美しく変えてみませんか。