日本のママは、マナーが大変素晴らしい方が多いと感じます。
お子様が機内をより快適に過ごすため、多くの準備をしてくださるママの皆様。
普段とは異なる3次元の世界。気圧とともに、身体は必ず変化をしています。
大人ですら、その変化をかんじるものなので、お子様はもっと敏感です。
そんな、お子様の負担を考え、自分のお子様にあったおもちゃ、絵本、食べ物を用意してくださいます。それでも、飽きてしまって、座席の上をモゾモゾ・・・動き始めてしまう。
皆様は、そんな経験はありませんか。
今回は、狭い空間を理解して子ども用靴カバーを利用されていたママのお話を紹介させてください。
座席の上で窓の外を観たり、後ろが気になり始めたり、モゾモゾと動き始めたお子様。
毎回、子どもの靴を着脱するのは、本当に面倒なものです。
隣座席の方に、靴の汚れがついてはいけない・・・座席を汚してはいけない・・・そんなママの優しさから、お子様の靴にスポッとかぶせる靴カバ-を活用されていたママはスマートで素敵でした。これぞ、マママナー。
簡単で、すぐに真似のできる素敵なマナーです。電車、バスなどの公共交通機関での移動の際など、ぜひ利用してみてはいかがですか。
自分でも作成できます。また、お近くの100円ショップなどでも購入できるものです。
・自分で作る
あまり布を利用して、お子様の靴に合わせて作ります。ドアノブカバーのように、長方形の布の周囲をゴムを通すようにして靴底が隠れるようなカバーを作ります。
・購入する
100円ショップなどで売っている、ショート丈の女性用靴下を代替え品として使用します。
ネットなどでも、子ども用靴カバーとして販売されていますが、私は、余っている布を利用して作りました。
周囲とのトラブルを防ぎ、子どもを叱ることなく、自分の靴の着脱に手間取ることもない・・・電車内、バス、映画館などの公共の場所で利用できる知恵袋です。少しの気遣いと、努力で、マママナーは完成します。子どもにばかり視線がいきがちですが、少し視野を広げて・・・素敵なマママナーを活用してみませんか。
マママナーをマスターすると、子どもとの外出がもっと楽しくなりますよ。
滝澤 雅子 【マナー講師】
記事テーマ
日本の女性は、特にママのマナーは、世界に誇れるほど気遣いが出来ています。素敵に生活するコツを「知恵袋」としてお伝えしていきます。少しのコツを一緒に学び、日々の生活を美しく変えてみませんか。