今回はお手軽な発酵食品の代表、納豆を使ったパスタをご紹介します。
パスタに納豆!?そう思われる方も多いと思いますが、ちょっとしたアレンジでパスタになじみやすくおいしいソースになります。
納豆は好き嫌いあるとは思うのですが、お子さまには意外と人気の食材。
またご存知のとおり、大豆を発酵させて作られた食品ですが、その製造過程の中でビタミンB群が増え、栄養価がよりいっそう高くなり栄養満点の食材。日々の食卓の中で積極的に取り入れたい食材です。
このパスタは我が家でも忙しい日や、お昼の定番メニューです。
火や包丁もほとんど使わないお手軽なメニューなので、小さいお子様でも調理のお手伝いがしやすいのもポイントです。
こってり洋風のソースとはちがい、油もほとんど使わず、さっぱりと食べられる一品なのでぜひお試しください。
納豆パスタ
=材料(4人分)=
●パスタ 320グラム
●納豆 2パック (ひきわり、もしくは軽くたたいておきます)
●ツナ 1缶
●卵黄 一個
調味料●醤油 大匙1
●みりん 小匙1
●マヨネーズ 大匙1
●大根(トッピングのおろし用に)
●パプリカ
●ブロッコリー
●のり
=作り方=
①納豆は軽くたたいてひきわりの状態にする。
②納豆と、ツナ、卵黄、調味料をボウルに入れ混ぜ合わせる。(★ここはぜひお子様にやってもらいましょう!)
③パプリカ、ブロッコリーは小さめの食べやすいサイズに切る。
④パスタを標準時間ゆでる。ゆで時間の二分前になったら、③でカットしたブロッコリーを入れる、一分前になったらパプリカを入れる。(★一緒にゆでてしまうと楽ちんです)
⑤ゆであがったパスタに②のたれをかけ、大根おろし(苦手なお子様は抜いてOK)、のり、をトッピング。
⑥パスタとソースが絡みやすくするために、ダシ醤油などをすこしかけて召し上がれ♪
※今回は一皿でお野菜もとれ、さらに彩りをよくすることを意識して、ブロッコリーとパプリカを使いましたが、冷蔵庫にあるほかのお野菜に代用してアレンジを楽しんでくださいね!
飯塚 悠 【食育指導士 】
記事テーマ
子どもの『ママのごはんおいしい!』は魔法のことば。その言葉で、ママは自然と笑顔になり、それをみたパパも笑顔に・・ 幸せの輪が広がります。なんでも手に入る便利な世の中だからこそ、手作りに目をむけましょう。子どもと一緒にできる日本の伝統的な発酵食や乾物料理、季節料理などの体験記とともに手作りのワンポイントを紹介。