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"まごわやさしい"でママもお子さまも元気に♪/2013年1月

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

今年も親子でできる伝統料理、常備菜を中心に、皆さんにとって有益な情報をお伝えしていきたいと思います。

さらに、今年は日々のご家庭での食育に使える知識も盛り込んで、パワーアップした記事を書いていきたいと思います。

本年もよろしくお願いいたします。

“まごわやさしい”でお子様の食の悩みもママのお正月太りも解消できる!

さて、クリスマス、お正月、忘年会に新年会・・・たのしい年末年始が終わり、ママに少し体調の異変はありませんか?

ちょっと太り気味かも・・・ 最近便秘気味かも・・・ そんなサインはありませんか?

お子さんはよく動いているので、短期間で突然太ったかも?なんてことは少ないかと思いますが、一緒にいる大人の食生活により胃腸に負担がかかっているケースは多いです。

ママもお子さまも少しずつリセットしていきましょうね♪

でも、どう変えたらいいの?何を食べさせればいいの? 

そんなお悩みを解決してくれるのが

『まごわやさしい』

です。

この言葉ご存知ですか?

“ま”は豆類のま!

“ご”はゴマのご!

“わ”はワカメや昆布などの海藻類のわ!

“や”はやさいのや!

“さ”は魚のさ!

“し”はしいたけなどのきのこ類のき!

“い”はイモ類のい!

です。

昔から日本人になじみのある食材の頭文字なんですね。

そして、この食材は低脂肪で、エネルギー源の炭水化物と代謝に必要なビタミン、ミネラルを十分に含んでいます。

体にいいだけでなく、脳にもよく、賢い頭を作るのに効果的な食材です。

毎日積極的に取り入れていきたいですね。

“まごわやさしい”サラダでママも子どもも健康に!

今回は“まごわやさしい”食材をフルに使ったお手軽サラダをご提案。

色も食感も楽しめおいしい!優秀サラダです。

 

☆“まごわやさしい”サラダ☆

 

【材料】

◎ミックスビーンズ ※まごわやさしいの『ま』

(すでに茹でてありパウチしてあるものや、缶詰、冷凍のものなど市販で手に入ります)

◎白ごま ※まごわやさしいの『ご』

(消化によいすりごまタイプがおすすめです)

 

◎カットワカメ(塩蔵タイプ) ※まごわやさしいの『わ』

 

◎白菜、人参、ミニトマト、きゅうり ※まごわやさしいの『や』

 

◎ちりめん、しらすなどの小魚 ※まごわやさしいの『さ』

 

(お子様の好みで食感があるもの、ソフトなものをお選びください)

◎なめたけ ※まごわやさいいの『し』

 

◎長芋 ※まごわやさしいの『い』

 

●調味料 ごま油、黒酢(お好みでふつうのお酢やレモン汁で代用可)醤油、塩

 

【作り方】(約4人前)

①白菜 300g(約1/8カット分)を幅7mm位に繊維に逆らって切ります。

 

②人参 50g (ちいさめのもので1/2程度)はよく洗いピーラーを使って皮むきの要領でリボン状になるように切ります。

(皮が気になる方は剥いてください)

 

③きゅうり100g(約1本)、ミニトマト5個、山芋100gは一口サイズのサイコロ状に切ります。

 

④ボウルに①~②の食材を入れ、白ごま小匙2、カットワカメ小匙2、ごま油小匙2、黒酢小匙1をいれ、手で混ぜ合わせます

(手を使うことで早くしんなりとして、味もなじみやすくなります。ここはお子様お手伝いポイント!)

⑤すこししんなりしてかさが減ったところで、③のサイコロ状に切った食材とミックスビーンズ60g、なめたけ大匙1、ちりめん30gを加えて大きめのスプーンでざっくりと混ぜ合わせて、醤油、塩少々で味をととのえたらできあがり♪♪

 

※できあがり直後は少し薄味かな?というくらいがちょうどよいです。(あとでワカメやちりめんの塩分がなじみます)

※お野菜の数や量は全部入れなくてもOK! お子様のお好みや、冷蔵庫にあるものでかえてください。

1月 まごわやさしい サラダ.jpg

 

今は白菜が甘くておいしい時期♪ お鍋だけでなく生のまま食べても甘くておいしいです。混ぜる前はこんなにたくさん!?と思うかもしれませんが、手でなじませることでしんなりとして、けっこう食べられてしまいます。余った分は翌日になると浅漬けのような味になり、こちらもおすすめです。

美の秘訣である食物繊維や、酵素もしっかりとれる!ママにとってもうれしくおいしいサラダです。歯ごたえもあるため、よく噛んで食べる習慣にもつながり満足感も得やすいです。

ぜひお試しください☆

 

参考文献:

・文化出版局/奥薗壽子著/ 奥薗流・まごわやさしい健康料理 いいことづくめの113品

・しちだ・ライフ刊行/あなたの食生活観が変わる目からウロコの栄養学2 賢い頭を作る食事

Mama's profile/プロフィール

飯塚 悠

飯塚 悠 【食育指導士 】

記事テーマ

手づくり料理ではぐくむ親子の絆

子どもの『ママのごはんおいしい!』は魔法のことば。その言葉で、ママは自然と笑顔になり、それをみたパパも笑顔に・・ 幸せの輪が広がります。なんでも手に入る便利な世の中だからこそ、手作りに目をむけましょう。子どもと一緒にできる日本の伝統的な発酵食や乾物料理、季節料理などの体験記とともに手作りのワンポイントを紹介。

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