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赤ちゃんとマッサージを始める前に、いくつかチェックしていただきたいことがあります。

まずは、マッサージをする部屋の環境作り。自分がアロマトリートメントを受けに行くことを想像してみてください。リラックスできるお部屋の環境や温度ってすごく重要だと思いませんか？

赤ちゃんは裸でマッサージを受けるので、室温は重要！　大人がTシャツ１枚で過ごせるくらいが最適だと言われています。夏場はエアコンの風が直接赤ちゃんに当たってしまわないよう気を付けてくださいね。

これで赤ちゃんとママの癒し空間は確保できましたね。

ベビーマッサージをする時、いくつか注意していただきたいことがあります。

その１・前日の予防接種は控えましょう

もし、マッサージ後のお肌に赤みや湿疹が出たりした時、それがマッサージをしてできた湿疹なのか、予防接種の影響で現れた赤みなのか分からなくて、ママも心配で慌ててしまいます。

ママの心のゆとりや自信にも繋がるよう、守ってくださいね。

その２・力加減に気を付けて

赤ちゃんのマッサージだからといって、撫でるようにマッサージするだけではあまり効果が期待できません。だからといって力を入れすぎると、股関節や肩関節を脱臼してしまう恐れがあります。無理やり力を加えてマッサージするのではなく、赤ちゃんの身体や関節の動きに添ったマッサージを心がけましょう。

一番の目的は、ママと赤ちゃんが楽しく触れ合うということです。

赤ちゃんが泣いてしまったり機嫌が悪いなと思ったら、無理にマッサージはせずに、また落ち着いている時間に再チャレンジしましょう。もしかしたら眠かったりおなかが空いているのかもしれません。

せっかくの気持ち良いマッサージが、嫌なものになってしまったら大変ですもんね。赤ちゃんの自尊心を尊重してあげてくださいね。

初めてベビーマッサージをする時には、「足」からのマッサージをおすすめします。

なぜかといいますと、「足」はママが赤ちゃんのおむつを替えてあげたりする時に一番触れる身体の部分。足を触られることは、普段から慣れています。

その慣れている部分からマッサージすることによって、赤ちゃんに安心感を与え「あれ、なんだか気持ちいい」と思ってもらえるように導いてあげましょう。

次回からは、どんな足のマッサージがあるかをお伝えしますね。