ベビーマッサージを始める前に、0歳の頃の赤ちゃんのお肌についてお話しさせていただきます。赤ちゃんのお肌は
①暑がりで汗っかき
②薄くて乾燥しやすい
③紫外線に弱い
そう、とにかくデリケート!! 赤ちゃんの肌の表皮の厚さは大人の約半分、約1ミリと言われてます。そのため、バリア機能が未熟で刺激にとても弱いんです。そして皮脂も水分も少ないので、常に乾燥した状態だと言えます。
そんなデリケートなお肌をマッサージするので、ママの手の圧による摩擦トラブルを避けたいですよね。マッサージの刺激から守ってあげるためにも、ママの手の動きをもなめらかにしてくれるオイルを使ってマッサージするのをお勧めします。
大人がマッサージを受ける際、温かいオイルの感触は心地よく、深いリラックスそして安心感や満足感を得ますよね? 赤ちゃんもオイルを使ってマッサージを受けると、同じリラックス感を味わえます。
ベビーマッサージに使うオイルはいろんなメーカーさんから出ておりますが、スキンケア用で植物性のオイルを選んでください。化粧品の認可を受けていて信頼できるメーカーのオイルを選ぶというのも大切です。
なかでも、酸化しにくいホホバオイルがおすすめです。
(植物性のオイルは開封すると酸化が早いと言われています)
アーモンドオイルもおすすめです。
ベビーマッサージに適していると言われているオイルであっても、オイルを使う際には必ず「事前テスト」をして肌に異常がないかをチェックしてください。少量のオイルを赤ちゃんの内ももなど柔らかい肌の部分に付け、約15分ほど様子を見てください。赤くなったりしたら、オイルは使用しないでくださいね。
安永 智奈美 【ベビーマッサージ&おむつケーキ教室「Naturaナチュラ」主宰】
記事テーマ
赤ちゃんとの貴重な時間を、ゆったり楽しめるベビーマッサージ。そのベビーマッサージは、赤ちゃんだけでなく「ママの心の元気」にも繋がっているのをご存じですか?赤ちゃんの肌のぬくもりを感じ、ママの心をhappyに導いてくれる、ベビマの魅力や素晴らしさ、一体どんな効果があるの?などなど、育児の自信にも繋がるベビマの楽しみ方をお届けします。