ハッピー・ノート.com

皆さん、かわいいお子さんと今日も楽しい一日を過ごしていらっしゃいますか？

気が付いたら小さかった私の一人娘も、大忙しの毎日の中でいつの間にか大きくなり、あっという間に13歳になりました。

使い古された言葉だけれど、子どもの成長って、本当に本当に…早いのですね。

今回は、私と娘の宝物の一つになりつつある、アルバムのように思い出がいっぱい詰まった手作りのレシピ集をご紹介していきます。

この絵は、当時年少さんだった娘と一緒にお菓子を作りたいなと思って書いたレシピの一コマです。

お菓子作りの最後に、いつもこの魔法の言葉を唱えていました。

この魔法は、食べてほしい人のことを想いながら唱えないと効きません。

お料理もお菓子も、自分だけのために作るものではないような気がしませんか？

一緒に食べる人のこと、差し上げた時に喜んでくれる笑顔、一緒に過ごすこれからの時間、大好きな人のことを思いながら作る素敵な作業ですよね。

そんな気持ちを伝えたくて、絵本のようなレシピを作ったのが始まりです。

市販の水色のファイルにちょっとだけ白いリボンをつけて、女の子だから気持ちだけTiffany風に(笑)。

一丁前のかわいいエプロン姿の写真や、お誕生会のケーキ、お友だちとの写真なども入れておきます。

アルバムはしょっちゅう見るものではないけれど、レシピ集だったらいつもそばに置いておき、作りたくなったら手を伸ばせるもの。

それもね、一人で手にする頃はちょっぴり反抗期になりつつある微妙なお年頃かもしれませんよ。

母の見慣れた字で書かれた手書きのレシピや、小さなころの思い出、お菓子の香り、笑った記憶がファイルの中にたっぷりと詰まっていたら、そんな子どもの心をなんとなく優しく溶かしてくれるような気がしませんか。

おかげさまでお台所大好きの娘に育ち、最近は一人で写真や絵の入ったレシピを見ながらお友だちへのお菓子を作っています。

これからも伝えていきたいお菓子のレシピはまだまだ沢山。

この子が成人するころには、どれだけの思い出がこのレシピ集に詰まっているでしょう。

その日を楽しみにこれからもいろいろなお菓子を一緒に作っていきたいと思います。

皆さんも一緒に世界で一つだけのオリジナルレシピ集をつくってみませんか？