ミルクティー向きの茶葉を使用しましょう。ウバやアッサムがおすすめですが、他にも、ディンブラを濃くいれたり、アールグレイやキャラメル風味のフレーバードティーなどを使っても、独特の風味が楽しめます。茶葉の分量を多めにしたり、蒸らし時間を長めにすれば、色々な紅茶で作ることもできます。
<ロイヤルミルクティーの作り方(2杯分)>
<材料>
紅茶(ミルクティー向きの茶葉)・・・10g
水・・・160cc+少量
牛乳・・・160cc
砂糖・・・ティースプーン2杯(お好みで)
①手鍋に水と牛乳を入れ、火をつける。
②ヤカンにも少量の水を入れて、沸騰させる。
③小さな容器に茶葉を入れ、ヤカンの熱湯を茶葉が隠れるぐらい注いで、フタをして少し蒸らす。
牛乳に茶葉を直接入れてしまうと、成分が出にくくなってしまいます。
④手鍋の湯と牛乳は沸騰する直前(ふきこぼれる前)に火を止めて、浸しておいた茶葉を入れて、フタをして3分間蒸らす。
⑤軽くスプーンで混ぜたら、茶こしを使ってティーカップに注ぐ。
⑥お好みで砂糖を加える。
甘味についてですが、甘くないのを好む場合でも、隠し味に1つまみ程度の砂糖を入れるとコクが出ます。
メープルシロップやハチミツなどを使っても良いでしょう。
お好みで生クリームをのせて、ちょっとリッチなティータイムになると良いですね。
小澤 舞子 【ティーインストラクター】
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サロン・ド・テで優雅にティータイム・・・なんて、子育て中のママには夢の話。でも、自分で美味しい紅茶をいれることができれば、ほんのわずかな時間でもリラックスできるはずです。お客様やお友達に自信をもってお出しできる美味しいいれ方、産地別おすすめの飲み方、子どもも喜ぶアレンジティーなど、紅茶が飲みたくなるような情報をお届けします。