カップと言っても色々な用途の物がありますが、ティーカップとコーヒーカップの違いはご存じでしょうか?
背が低くて、上に行くほど口が大きく広がっているのが「ティーカップ」、背が高めで寸胴型のタイプは「コーヒーカップ」です。また、どちらにでも使える兼用カップというのもあります。
カップに適した材質は、保温性の高い磁器がおすすめ。紅茶の繊細な香りを存分に楽しむためには、やはり口が広い紅茶専用のカップが良いでしょう。カップの内側は装飾されていない白い地のままの方が、輝く紅茶の色が映えます。
他にも、カップの厚みが適当で口当たりが良いか、ハンドルは持ちやすい形かどうかなど、実際に手で触れて確認してみてましょう。
(左)はコーヒー&紅茶兼用カップ、(右)は紅茶用のカップです。
優しく体を温めてくれるアレンジティーをご紹介します。
【アップル&シナモンティー(2杯分)】
≪材 料≫
茶葉(ニルギリ、ディンブラなど)・・・2.5g
100%アップルジュース・・・200cc
シナモンスティック・・・1本
水・・・約160cc
≪作り方≫
①小鍋にジュースと手で粗く砕いたシナモンスティックを入れて火にかける。
②沸騰したら弱火にし、1、2分程シナモンを煮出す。
③湯を沸かし、ティーポットを使って紅茶をいれる。(蒸らし時間は2分。)
④カップに茶こしを使って、ジュースと紅茶を半分ずつ注ぐ。
お砂糖を入れなくても、アップルジュースの甘みが強く、お子さまにもおすすめです。
シナモンがあまり得意でない方は、カシアよりもセイロンシナモンをお使い下さい。
現在、JR川崎駅近辺で少人数制のティーレッスンを行っております。
お子様連れの方も安心してご参加下さい。詳細はコチラ→★★★
小澤 舞子 【ティーインストラクター】
記事テーマ
サロン・ド・テで優雅にティータイム・・・なんて、子育て中のママには夢の話。でも、自分で美味しい紅茶をいれることができれば、ほんのわずかな時間でもリラックスできるはずです。お客様やお友達に自信をもってお出しできる美味しいいれ方、産地別おすすめの飲み方、子どもも喜ぶアレンジティーなど、紅茶が飲みたくなるような情報をお届けします。