ハッピー・ノート.com

冷たい飲み物を口にする機会が多くなりました。麦茶ばかりでは飽きてしまいますし、炭酸飲料やジュースは糖分が気になります。

そんな時は、ご自宅でアイスティーをいれてみませんか？　帰宅時や家事の後にクールダウンしたい時、急なお客様に冷たい飲み物を用意する場合など、すぐにできる本格アイスティーの作り方をご紹介します。

キラキラ輝く、琥珀色のクリアなアイスティーはとっても涼しげでおいしそうです。でも、「自分で作ったら濁ってしまった。」とか「薄くて味がしなかった。」なんていう経験はありませんか？

熱い紅茶を冷却する際、茶液が濁る「クリームダウン」と呼ばれる現象が起こることがあります。ですから、濁りの原因となる渋味成分が少ない、インドの「ニルギリ」、インドネシアの「ジャワ」など、アイスティーに最適な茶葉を選ぶようにしましょう。

色々な方法がありますが、今回はゴールデンルールに基づいたいれ方をご紹介します。飲みたい時にすぐ作れる「オンザロックス方式」です。氷で薄まることを考慮して、まずは２倍の濃さのホットティーを作ります。

≪アイスティー２杯分≫

①湯通ししたティーポットにティースプーン2杯（約5ｇ）の茶葉を入れる。

② ホットティーの時の半分量（160ｃｃ）の熱湯を注ぎ、フタをして2分蒸らす。

③茶こしを使って別のティーポットに移す。

④グラスに氷をたっぷり入れ、上からホットティーを一気に注ぎ、かき混ぜる。

氷をたっぷり使って急激に冷やすことで、味や香りが損なわれず、透明感のあるアイスティーになります。

オンザロックス方式でいれたアイスティーは、ストレートでも、ミルクやレモンを入れてもよく合います。

お子様向けの簡単なアレンジティーを１つご紹介しましょう。

グラスに注ぐ前のホットティーにお好みの量の蜂蜜を入れ、混ぜてからグラスに注ぎます。さらに多めの牛乳を加えれば、亜麻色（あまいろ）という名の「アイスキャンブリックティー」のできあがりです。

この夏は、いれたての本格アイスティーでクールダウンしましょう。