紅茶の産地は世界中にありますが、代表的な国はインドとスリランカです。
ストレートで楽しみたいなら、香りの高いダージリンやヌワラエリヤ、ミルクティー派ならコクのあるアッサムやウバがおすすめです。
渋味が苦手な方やお子様でしたら、マイルドなニルギリはいかがでしょうか。
産地ごとに異なる味わいや飲み方を知って、自分の好みの茶葉を選びましょう。
①ティーポットを温める。
高温をキープした状態で茶葉を蒸らせるよう、湯通しして温めておきます。
②新鮮な茶葉をきちんと計量する。
ティースプーン1杯(細かい葉の場合2.5g、大きめの葉の場合3g)が
ティーカップ1杯分です。1度にカップ2、3杯分の方が上手にいれることができます。
③水をしっかりと沸騰させる。
汲みたての水道水には空気がたっぷり含まれているので、ジャンピングしやすく、
その結果おいしくなります。お湯はしばらく沸騰させましょう。
カルキや塩素臭が抜けますし、紅茶は緑茶と違い熱湯でいれるのが基本です。
④ティーポットの蓋をして、3分待つ。
忙しくても、カップラーメンと同じ3分間蒸らすことで、茶葉から美味しい成分が出てきます。
時間になったら、スプーンで軽く混ぜ茶こしで濾しながらカップに注ぎます。
小澤 舞子 【ティーインストラクター】
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サロン・ド・テで優雅にティータイム・・・なんて、子育て中のママには夢の話。でも、自分で美味しい紅茶をいれることができれば、ほんのわずかな時間でもリラックスできるはずです。お客様やお友達に自信をもってお出しできる美味しいいれ方、産地別おすすめの飲み方、子どもも喜ぶアレンジティーなど、紅茶が飲みたくなるような情報をお届けします。