ティーバッグには様々なタイプがあります。中に入っている茶葉はリーフティーと同じですが、短時間で抽出できるように細かいサイズの茶葉が使われていたりします。
≪ティーバッグの種類≫
・W型・・・1枚の紙を折りたたんで作る昔からあるお馴染みのかたち。横から見ると「W」のかたちに見えます。
・ピラミッド型・・・茶葉がジャンピングを起こしやすい立体的な形状をしています。
・平型・・・イギリスで主流の低コストタイプ。丸や長方形のかたちをしています。
素材は、ペーパー、ナイロンメッシュ、不織布、コットンガーゼなどがあり、見るからに上質な物には、紅茶ブランドのこだわりが感じられます。
口に入る物を入れるので、安全性に考慮した最新の技術が使用されているものもあります。
「紅茶の日」があるのをご存知ですか?
1791年11月頃、ロシアに漂着した大黒屋光太夫がロシアの女帝からお茶会に呼ばれ、日本人として紅茶を初めて飲んだと言われています。そのことから、11月1日は「紅茶の日」と制定されました。
紅茶はヨーロッパでも一部の王侯貴族にしか飲むことを許されなかった時代があります。今は迷ってしまうほど豊富な種類の中から選び、好きな時に楽しむことができます。
ぜひ、少し空いた時間を利用して、紅茶をいれてみませんか?
小澤 舞子 【ティーインストラクター】
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サロン・ド・テで優雅にティータイム・・・なんて、子育て中のママには夢の話。でも、自分で美味しい紅茶をいれることができれば、ほんのわずかな時間でもリラックスできるはずです。お客様やお友達に自信をもってお出しできる美味しいいれ方、産地別おすすめの飲み方、子どもも喜ぶアレンジティーなど、紅茶が飲みたくなるような情報をお届けします。