4月からご家族の中に新しい生活がスタートした方も多くいらっしゃることと思います。
前回は、モネの名画 “ヴェトゥイユの画家の家” の特徴を分析し、その特徴や手法を料理に活かすポイントをご紹介いたしました。
(1880年 ワシントン・ナショナル・ギャラリー蔵)
色彩の特徴であった、明るい陽射しによって中央の小道全体の陰影がはっきりと描かれています。
最後の仕上げとして、器を背景の青空と同じ色に揃えることで、全体の印象を近づけるよう工夫をしております。
<材料(2人分)>
柏木 直子 【パン&家庭料理教室主宰】
記事テーマ
毎日の生活の中で家族が顔を合わせ、同じものを共有する唯一の時間が食事。だからこそ家族にワクワクした気持ちで食卓に座って欲しいし、何よりママ自身が楽しんで作れることが1番。家族の喜ぶ顔、それは美しい絵画に出会った時のはっとした嬉しい驚きと同じ。3つのポイントをおさえて献立を考えれば、いつもと少し違った家族の表情が見られるかもしれませんよ!