朝晩がぐっと冷え込み、寒い寒い季節の到来ですね。でも、トールペイントの世界では1年で一番盛り上がる、クリスマスの季節でもあります。
そして、私も大好きな季節です。1年の締めくくりの12月ですが、あわただしい毎日のなかでも、簡単にお子さんと一緒に作れる作品を、ご紹介いたします。ぜひ、暖かいおうちの中で、楽しい時間を過ごしてみて下さいね。
1、小さい飾り板(100円ショップ等で購入か、かまぼこの板などでも可)
2、ベースに塗るアクリル絵の具(今回の場合はピンク)
3、くまに使う茶色のアクリル絵の具
4、くまに着せる赤色のアクリル絵具
5、白色のアクリル絵の具
6、黒色のアクリル絵の具
7、柊に使う緑色のアクリル絵の具
8、鉛筆(手芸用のチャコペンシルを持っている方は、なお可)
9、消しゴム
10、細い筆
11、柊の実に使うピンク色のアクリル絵の具
12、先が平らな筆1本
13、歯ブラシ(使用済の歯ブラシでも可)
14、牛乳パックやジュースのパックを乾かして開いた物を、パレットとして使用
15、アクリル絵の具用のニス
1、小さな木の板を用意して、自分の好きな色に全体を塗る。
2、丁度、板の真ん中に来るように、両手を広げたくまのモチーフを鉛筆で2体描く。
3、2体のくまに、洋服を鉛筆で描く。
4、まず、くまの体を茶色のアクリル絵の具で描く。この時に洋服で隠れてしまう部分も、塗ってしまうと、仕上がりが綺麗です。
5、くまの体の上から、赤いアクリル絵の具で、ワンピースを着せる。(今回は2体共、ワンピースですが、1体は男の子にも変更可)。
6、ワンピースの上から、首、手首、裾の部分に白いアクリル絵の具で、細い筆で、絵具をトントンと置きながら、毛皮の様に描く。
7、ワンピースの胸の部分には、ハート模様を描き、ボタンにしました。
8、黒いアクリル絵の具で、顔を描き、靴は黒く塗ります。
9、柊は葉っぱの形に緑のアクリル絵の具で、塗ります。
10、柊の実は、細い筆の柄の後ろ部分を使って、赤とピンクのアクリル絵の具で描きます。
11、実が良く乾いてから、細い絵筆で、実の中心にアクセントをつけます。
12、木の周りには、平らな筆を使って白いアクリル絵の具で筆の幅をそのま利用して、模様をつけます。
13、歯ブラシに少し水でゆるく溶いた白いアクリル絵の具をつけて、親指の腹でしごき、全体的に雪のようにちらします。
14、よく乾いてから、全体的にアクリル絵の具用のニスを塗り、完成♪
体験レッスンのお知らせ
トールペイントの体験レッスンは、小田急線の新百合ヶ丘の2つの教室に関しては、通常のレッスン内で随時募集しております。
こちらの、2つのお教室は小さいお子さんを連れてのレッスン参加が可能です。
また、小田急線の経堂教室におきましては、期間を告知しての募集になります。こちらは、大人の方のみになります。
以上のお問い合わせに関しましては、http://ameblo.jp/4430716/より、お問い合わせくださいね。
野村 真理子 【トールペイント講師】
記事テーマ
トールペイントは塗り絵のように色を重ねて楽しむクラフトです。木はもちろん、ガラスやあき缶、アクリル板のような身近かな物にも簡単に描く事ができます。トールの技法を取り入れながら、シールやリボン、キラキラデコ等を使って子供でも簡単にできる作品を厳選して掲載致します。親子で楽しんで下さいね。