街では、クリスマスの飾りつけが始まりました。街の中をよく見ていると、色の使い方や、お花や作品の飾り方等、自宅でも参考になるヒントがたくさん溢れています。
これからの季節、街の中のお散歩も楽しみの1つにくわえて、いろいろな物を見つけに、お子さんと一緒に楽しんで下さいね。
さて、今回は1年に1度のクリスマスについてです。トールペイントの世界では、クリスマス作品は1年を通して、やはりメインで、構想も時間も沢山かけて、作品を作ります。そして、描くだけで満足ではなく。。。充分に飾って、描いたあとは家族みんなで目で楽しみます。更に、そのクリスマスの飾りつけをする事も、我が家では、楽しみの1つです。沢山の飾りつけをしなくても、ちょっとした事でクリスマスを楽しめるヒントは沢山ありますね。
今回は、いつもとは違って、私の今年描いたクリスマス作品をご紹介しますね。
是非、お子さんと一緒に作品を見ながら楽しんで下さいね。
みなさんは、毎年のクリスマスをどのように過ごしていらっしゃいますか?
我が家では、大きなクリスマスツリーと、たくさんのトールペイントの作品に囲まれて過ごします。
まず、クリスマスツリーですが、これは天井に届く位の大きなツリーでないといけません。
小さい頃にお友だちの外国人のお家で見た、大きな大きなツリーは、キラキラしてとても綺麗で、幼な心に(大きくなったら、大きな大きなツリーを飾ろう!)と、決めていました。
そして、家の中には毎年毎年、描いているクリスマス作品をたくさん飾ります。
それから、何よりも楽しみになっているのは、オーナメントを毎年1つずつ増やしていく事。
今年はどんなオーナメントにしようかな~と、思いながら過ごす時間は、本当に幸せな時間と感じています。
みなさんも、(今年はどんなクリスマスにしようかな~)と考えながら、親子で楽しい幸せな時間を過ごして下さいね。
「みんなでたのしいクリスマス」
文/クレア・フリードマン 絵/ゲイル・イェリル 訳/ゆり ようこ
出版社 ひさかたチャイルド
(ひさかたチャイルドさまより掲載の許可をいただいています)
クリスマス作品の定番と言えば、サンタさんとスノーマンですよね。お教室では、可愛くて描き易いスノーマンが人気者です。
暖かそうなマフラーをしたスノーマンを描きました。帽子のフワフワの部分は、スノーテックスというトール用の材料で立体的に仕上げました。
周りは、ぐるっと一周パッチワーク柄にして、暖かみのある賑やかな作品に仕上げました。
更に一番上から、キラキラの雪の結晶のシールを貼りました。
可愛いネズミさんたちも、細かくて描くのが大変でしたが、できあがると可愛いです。
次回の更新では、お子様と一緒に作れる簡単で可愛いクリスマス作品を予定しています。
また、クリスマスの時期には、我が家のクリスマスツリーも掲載しますので、お楽しみに!
野村 真理子 【トールペイント講師】
記事テーマ
トールペイントは塗り絵のように色を重ねて楽しむクラフトです。木はもちろん、ガラスやあき缶、アクリル板のような身近かな物にも簡単に描く事ができます。トールの技法を取り入れながら、シールやリボン、キラキラデコ等を使って子供でも簡単にできる作品を厳選して掲載致します。親子で楽しんで下さいね。