今回も、簡単にできて可愛い作品をご紹介しますね。
なんとなく、バスケットが好きで、ざっと数えただけでも9個もっています。それも、全てがトールペイントで作った作品です。
どれも可愛いので、是非、機会を作ってみなさんにもご紹介したいです。
大きいバスケットは、子どもが幼稚園の時に作った作品や、玄関でスリッパを隠して収納するのにとても役立っています。スリッパって、できれば目にふれない所に収納してしまいたいですが、玄関にないと、お客様の時に困りますよね。
バスケットって可愛いし、蓋つきだとトールペイントの作品としても、どんどん飾りたくなりますよね。
小さいバスケットは、うちではビーズ、綿棒、文房具類、封筒や便せんなどの、小物の整理に役立っています。
そして、蓋なしのバスケット(まわりに、ぐるっと一周絵を描くタイプ)は、食器棚の上に、たくさん飾って楽しんでいます。
1、小さい蓋つきバスケット(小さい箱でも可)
2、マスキングテープ
3、先が平たい筆一本
4、先が細い筆一本
5、アクリル絵の具10色(お好きな数でご用意して下さい)
6、紙製のレースペーパー
7、お好みで綿レースなど
8、アクリル絵の具用のニス
9、木工用ボンド
10、ドライヤー
1、まず、蓋になる面をマスキングテープで、お好きな模様になるように分ける。
2、お好みの色のアクリル絵の具でそれぞれのブロックを塗り、ドライヤーで乾かす。
3、その上から細い筆を使って小さい可愛い模様を描く。
例えば。。。
○デイジーは、細い筆で花びらを描き、中心はチョンと丸く花芯を描く。
○ハートは、細い筆の柄の頭部分を使って小さい丸を横に並べておき、
中心を細い筆先で、スッとひくと、可愛いハートになります。
○ラインは細い筆で、なみなみに、線を引いて、それに沿わせるようにして、
縫い目模様を描いていく。
○羽模様は、(はねつきの羽のような模様)三本のラインを引いたあとに、
中心に細い筆の柄の頭で、小さく丸くアクセントをつける。
○葉っぱつきのお花は、平筆の柄の頭部分で比較的大きめに丸い模様をつけて、
中心に細い筆の柄の頭部分で小さく丸いアクセントをつける。
葉っぱ部分は、細い筆で、チョンチョンと模様をつける。
4、全ての模様を描き終わったら、中心にレースペーパーを貼る(木工用ボンドを少しお水で薄めて使用)。今回はハートのレースペーパーを使用しましたが、丸や四角い物でも可。
5、ハートのレースペーパーの中心にステッチ模様のように、小さくハートを描く。
6、全てが終わったら、トールペイント用のニスでさっと全体をコーテイングして、できあがり♪
7、レースペーパーは、貼る時やニスを塗る時に、濡れると少し、しわしわになりますが、乾くと綺麗に伸びて元通りになりますよ。簡単ですので、みなさんもお子さんと一緒に作ってみて下さいね。
野村 真理子 【トールペイント講師】
記事テーマ
トールペイントは塗り絵のように色を重ねて楽しむクラフトです。木はもちろん、ガラスやあき缶、アクリル板のような身近かな物にも簡単に描く事ができます。トールの技法を取り入れながら、シールやリボン、キラキラデコ等を使って子供でも簡単にできる作品を厳選して掲載致します。親子で楽しんで下さいね。