12月になって、街はクリスマス1色ですね。なんだか、1年で一番、心躍る季節でもあります。
今日は、午前四時半に起きました。とても、寒かったですが、星が綺麗でたくさん見えました。
寒いのは嫌ですが、きっと空気が澄んでいたからでしょうね。寒い冬の朝、早起きもたまには、いいなと感じました。
さて、今回は、この寒い季節ならではの作品をご紹介いたします。
あえて色をたくさん使わずに、雪の舞う静かなクリスマスの夜を切り取った作品に仕上げました。
描く所は、ほんの少しで、雪の結晶のシールを使って簡単に可愛く仕上げます。今回は手芸用の、こするシールを使用しましたが、上からニスをしっかりと塗れば、普通のシールでも簡単に作品にする事ができますよ。
可愛いシールやカードを見つけたら、(トールペイントにも使える)事を思い出してみて下さいね。
1、板(今回は直径20センチの板を使用)
2、アクリル絵の具。水色、青色、紺色、白
3、台所用のスポンジ
4、歯ブラシ(使用済の物で大丈夫です)
5、先が丸い筆
6.先が細い筆
7、シール
8、手芸用のニス
9、パレット(牛乳やジュースのパックを開いて、裏側を使用しても可)
1、まず、水色と青のアクリル絵の具をパレットに出して、板を塗る。この時に、筆は使わずに、今回は台所スポンジでトントンとたたいて色をつける。中心は薄く、外側が濃くなるように仕上げる。
2、板の中央にくるように、連なってる山を2つ描く。この時には、先の丸い筆を使って、白い絵の具をトントンと付けていく。多少、あらいタッチになってもかまわないので、トントンとたたいていく。
3、同じ筆を使って、山の上に紺色でモミの木の形に木を描いていく。この時にも、トントンと叩きながら、三角形の形になるように、モミの木を描いていく。
4、3で描いたモミの木の上に、白い絵の具を重ねてトントンとする。
5、紺色の絵の具で家を描く。正面の壁の上部分と側面の窓は、紺色で塗る。屋根は、白い絵の具でトントンとする。
6、周りに、雪の結晶のシールを、ぐるっと1周貼る。
7、白い絵の具を少し水で薄めて歯ブラシにつけ、親指の腹でしごくと、絵具の細かい粒が飛び、雪が舞うような作品が作れます。
8、仕上げに手芸用のニスを塗って、出来上がり。
体験レッスンは、随時承っております。その時によって、季節の作品や、発注できる材料の関係で、申し訳ございませんが、体験レッスンの作品はこちらで選ばせていただいております。いずれも、2時間のレッスン内で完成し、その日からすぐに飾って楽しんでいただける物ばかりです。
新百合ヶ丘の2つのお教室に関しては、小さいお子さん連れの方も参加可能です。
詳細は、Gメールよりご連絡下さい。
ブログはこちら☆☆☆
野村 真理子 【トールペイント講師】
記事テーマ
トールペイントは塗り絵のように色を重ねて楽しむクラフトです。木はもちろん、ガラスやあき缶、アクリル板のような身近かな物にも簡単に描く事ができます。トールの技法を取り入れながら、シールやリボン、キラキラデコ等を使って子供でも簡単にできる作品を厳選して掲載致します。親子で楽しんで下さいね。