少しずつ秋も深まって、道端に落ちている葉っぱの色にも秋を感じます。秋と言えば、お芋や栗やサンマ。。。など、食欲の秋ですが、HALLOWEENも忘れてはいけません。この頃は、小さい観賞用のカボチャも多く街でもみかけますね。簡単なトールペイントの作品をご紹介いたしますので、是非お子さんと一緒に、楽しく作ってみて下さいね♪
1、小さいかご(蓋つきの物)
2、レースペーパー
3、黒い紙
4、茶色い袋の紙(お買いものの時にもらう、紙のショッピングバックの裏側などの無地の部分)
5、HALLOWEEN用のお菓子やパスタのラベル(この作品はパスタのラベルを使用)
6、ハートや星等の立体モチーフ
7、キラキラのラインストーンのシール
8、ドライヤー
9、英字新聞や英字の本のページなどのコピー
10、先の細い筆、先の平な筆
11、リボン
12、マスキングテープ
13、木工用ボンド
14、アクリル絵の具(オレンジ、黄色、薄オレンジ、黒等)
15、ニス
1、かごの蓋にマスキングテープを使って、オレンジの濃淡の絵の具で、シマシマ模様を作る。この時にどちらか一方の色を全面に塗って、よく乾かしてから、マスキングテープを使って、もう一方の色を塗り、シマシマ模様を作る。この時にドライヤーで乾かしながら、作業をすると簡単に早くできます。
2、その上から、レースペーパーを貼ります。今回はオレンジ色のパンプキンの形のレースペーパーを使用していますが、より簡単に手に入る白のハート形や丸い形のレースペーパーを使用すると、更に手軽につくる事ができます。
3、その上から、バランスをみながら、英字新聞の切り抜きを貼る。この時には、はさみを使わずに、手で新聞をちぎると、雰囲気がでます。
4、その上から、パスタやお菓子のラベルを貼ります。
5、ショッピングバッグの裏などの無地の部分に、黒い絵の具で十字架や、黄色い絵の具で月などを描いた物を重ねて貼ります。
6、更に、黒い紙をこうもりの羽の形に切ったモチーフをバランスよく貼ります。
7、最後に、リボンをつけます。
8、ハートの形や星の形の木などがあれば、空いている部分に貼ると立体的になって、作品に奥行きができますよ。立体モチーフをつける場合は、左側にオレンジ色で、色を塗ります。右側には、キラキラのラインストーンを貼ります。そして、クロネコのモチーフを描きました。
この作品は、難しい作り方の部分は1つもなく、好きな物を下から順番にどんどんと貼っていく作品です。見本の作品と同じ材料が全てそろわなくても、かまいません。お子さんと一緒に、(何を貼りつけよっか~?)と、探すのも楽しいと思います。最後にリボンも今回は無地を使用しましたが、HALLOWEEN模様のリボンにすると、より可愛らしい作品になりますよ♪
野村 真理子 【トールペイント講師】
記事テーマ
トールペイントは塗り絵のように色を重ねて楽しむクラフトです。木はもちろん、ガラスやあき缶、アクリル板のような身近かな物にも簡単に描く事ができます。トールの技法を取り入れながら、シールやリボン、キラキラデコ等を使って子供でも簡単にできる作品を厳選して掲載致します。親子で楽しんで下さいね。