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ふんわり中華風蒸しパン/2012年11月

ふわっふわの懐かしい味♪

黄色くてふわふわの蒸しパン、マーラーカオは中国のお菓子です。

小さい頃近所のパン屋さんで売られていて大好物だったのを思い出しました。

卵の香りがやさしい、お子様にもおすすめのお菓子です。混ぜるポイントに注意すれば、蒸しパンがお団子みたいに固くなってしまうという失敗も避けることができますよ♪

マーラーカオ.JPG

中華風蒸しパンに必要なもの

<マフィンカップ5個分>

卵  1個

卵黄 1個

砂糖 50g

牛乳 50g

はちみつ 5g

薄力粉 50g

ベーキングパウダー 5g

重曹 1g

溶かしバターもしくはマーガリン 15g

醤油 2,3滴

IMGP2381.JPG

中華風蒸しパンの作り方

①ボウルに全卵を割り入れ、卵黄、砂糖を加えて良く混ぜ合わせる。

②牛乳、はちみつをさらに加え良く混ぜ合わせる。ここでしっかり混ぜておくことで、綺麗な黄色に仕上がります。

IMGP2384.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

③重曹を少量の水(分量外)で溶かしてから加える。

※重曹は粉のまま加えると混ざりにくいので、水で溶いてから混ぜ合わせましょう。

④粉類をふるい、一気に加える。

ボウルの底から生地をひっくり返すように混ぜます。横にぐるぐると混ぜるとどんどん生地がつながります。

生地がつながってしまうとお団子のように固くなってしまうので注意!

IMGP2385.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑤溶かしたバター(マーガリン)と醤油を加えてすくい上げるように10回ほど混ぜ、マフィンカップやグラシン紙を敷いたカップ8分目に流し入れる。

バターなどの油脂がつながった生地を切り離す役目を果たし、ふわふわになります♪

IMGP2388.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑥蒸気の上がった状態の蒸器に入れて、10分ほど蒸す。

中央部分まで膨らめば出来上がりです。

ぐるぐる混ぜないことがふわふわのポイント!

生地は常にボウルに沿ってすくって、返すようなイメージで混ぜ合わせます。

薄力粉に含まれるグルテンを繋げてしまうと、もちもち寄りのお団子のような食感に。

蒸しパンのイメージからは遠ざかってしまいます。粉以外の材料をあらかじめよく混ぜ、粉をふるっておくことで混ぜる回数を少なくできますのでふわふわの蒸しパンに挑戦してみてくださいね♪

IMGP2390.JPG

Mama's profile/プロフィール

山田 早紀子

山田 早紀子 【家庭菓子研究家 イベントサークル「MamaCafe!」主宰】

記事テーマ

~子供の想い出になる!~ママの手作りおやつ

ママの愛情がこもった手作りのおやつ。それは大人になっても幼い頃の想い出として心に残るものです。しかし、今までお菓子作りが苦手だった方にとって「手作り」はハードルが高いという意見も聞きます。レッスンでいただく子育て中のママの声を活かして、忙しい毎日でも「簡単に」「おいしく」「おしゃれに」手作りを楽しんでもらえるレシピを提供します。

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