大人も子どもも大好きな定番おやつといえば「プリン」。
第一回のレッスンはシンプルなカスタードプリンを紹介します。ご家庭で作れば甘さも調節でき、離乳食完了期頃のおやつにもなります。
シンプルな材料と器具でできるので、「お菓子作りがなんだか苦手で」という方にオススメです。
手作りおやつが得意な方は後半のアレンジを参考にしてみてください。
・ココットなど耐熱容器 4個(内側にバターをうすく塗っておきます)
・卵Lサイズ 3個
・牛乳 300cc
・砂糖70g
・バニラエッセンス3~4滴
・カラメルソース (砂糖 50g 水 大さじ1 熱湯 大さじ1)
プリンを手作りしない方の多くが、カラメルソースを作るのが面倒と言います。でも怖いようで実は意外と簡単なんです♪
砂糖50g 水大さじ1 これを小鍋に入れて軽くゆすり、水分が砂糖全体にしみてから中火にかけます。
火にかけたら大事なことは「何もしない」ということ。時折ゆっくりと鍋をまわしながら見守ります。
※スプーンなどで混ぜると砂糖が結晶化してしまいます。
全体的に泡立ってきたら弱火にします。たくさんの大きな泡がどんどん小さくなり
軽く色づいてきたら火をとめて手早く鍋を回します。余熱でどんどん色づいていきます。
コーヒー色になって、かすかに焦げたような香りがしたら出来上がりです。
ソースにするために大さじ1の熱湯を加えカラメルを伸ばします。
※水をいれるとカラメルがはねて危険です。
出来上がったカラメルソースを用意した器に入れましょう。
大きめのお鍋にプリン容器の半分くらいまで浸る湯をわかし、沸騰したら弱火にして器を入れます。
布巾とアルミホイルをかぶせて蓋をしごくごく弱火で1~2分加熱します。
湯が煮立ってしまうと「す」が入ってしまうので、沸騰する前のギリギリを保つように火加減を調節します。火を止めてから20~25分置きます。
竹串で刺してみて、卵液がしみ出てこなければ出来上がりです。
少し柔らかい場合は、さらに弱火で2~3分加熱して10分置きます。
仕上げに生クリームやフルーツをデコレーションすると立派なお菓子に変身します。
我が家では釜めしの空き容器に作って手土産に活用しています。
とっても熱効率が良くてふんわり蒸し上がるうえに、捨てられる容器なので受け取った側にも負担が少なく好評です♪
「こんな時はどうするの?」や「どうして失敗してしまったの?」などご不明点も
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山田 早紀子 【家庭菓子研究家 イベントサークル「MamaCafe!」主宰】
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ママの愛情がこもった手作りのおやつ。それは大人になっても幼い頃の想い出として心に残るものです。しかし、今までお菓子作りが苦手だった方にとって「手作り」はハードルが高いという意見も聞きます。レッスンでいただく子育て中のママの声を活かして、忙しい毎日でも「簡単に」「おいしく」「おしゃれに」手作りを楽しんでもらえるレシピを提供します。