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ママは妊娠するとお腹のベビーの成長に伴いお腹がせり出し、腰椎はお腹をフォローしようといつも以上に支えます。

そして産後も、赤ちゃんを抱っこしたりおんぶしたりする際、腰への負担は大きいのです。

スパイン（脊椎）の動きが制限されると、可動域も狭くなってしまいます。

赤ちゃんの腰が据わった頃になると、片方の腰に乗せる感じで片手で抱っこした経験のあるママも多いのでは？

いつも同じ方向でしか抱っこをしないと、更には骨盤の歪みにつながってしまいます！

まずは背中を丸めるようにしてお腹を覗きこみましょう。

肩甲骨と肩甲骨を最大限に離すイメージで背中全体で一定のカーブを作ります。

大きく分けるとママのスパイン（脊椎）はこのように弧を描きます。

ママＭさんは、スパインの硬さは感じるものの首からお尻までなだらかなカーブになっています。

ママＹさんは、胸椎が柔らかくカーブがハッキリとしているので一見柔らかく見えますが、カーブの下からお尻までが一直線であることが分かりますね。

このように腰椎にカーブを作れないのは、出産・育児をしているママに多いパターンです。

モデルのお二人は、普段から身体を動かす機会があり、ママの中ではカラダも柔らかい方です。

読者の皆様も一度、自分はどのくらいカーブを描けているのか、写真を撮ってみるのも面白いと思いますよ。

次回は胸椎について見てみましょう！