前回腰椎のことでお話ししたのですが、スパインタイプは腰椎の可動域だけに違いが出るわけではありません!
産後のママをレッスンしていると、胸椎の可動域にも違いがあることが分かります。
※前回の記事 ⇒ママのスパイン(脊椎)タイプ
ママはせり出すお腹を出産まで背骨で支え、その負担は脊椎全体に負荷となって掛かります。
お腹が大きくなるにつれて腰痛や肩こりに悩むママも多いのではないでしょうか?
出産後も慣れない育児や抱っこで、更に自分のカラダのケアをする時間はなくなります。
その為スパイン(脊椎)はますます凝り固まり肩こりや腰痛を悪化させます。
それでは2つの胸椎パターンを見てみましょう。
腰椎と同じように胸椎の可動域も胸を反らすことでよくわかります。
息を吸いながら胸を高く突き上げ天井を見ます。
背中を最大限に反らします。
今回もママお二人にモデルとなってもらっています。
ママMさんは頸椎(首)から腰椎(腰)までが一直線になっていますね。
ママYさんは頸椎から胸椎までのカーブがついているのがわかりますね。
お二人の差はほんの少しの差ではありますが、自分がどちらのタイプか知ることで、どこの可動域を広げたらよいのかがわかりますね。
この時お二人ともスパインは綺麗にS字を描いていると思っていらっしゃっていて、この写真を見て可動域の少なさに驚かれていました!
残念ながら産後体を動かしていないほとんどのママはこんな感じです。
モデルになって頂いたお二人のママに限っては、定期的に運動をなさっているので動きは良い方です。
スパインの可動域が少なく凝り固まっていると、ぎっくり腰やヘルニア、さまざまな怪我につながります。
自分のスパインタイプを調べておくのは、早期に腰痛や肩こりなどを予防したり改善することにもつながります。
自分はどのくらい脊椎が動くのか知りたい方は、ぜひお越しください。
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市川 真理 【ボディコンシェルジュ】
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