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あいづちを使いこなして聞き上手になる/2013年2月

初対面の方と会話する時のこと

総合お話相手サービスという仕事柄、まったくお話をしたことがない方と長い時間じっくりお話する機会が多々あります。

コーチングのようにテーマが決まっていて、こちらから質問をして引き出すという流れが決まっていれば話しやすいのですが、通常の話し相手サービスの場合は自由にお話しいただくのでどう転ぶかがわかりません。実は、「盛り上がらなかったらどうしようかな。」なんて時々不安になることもあります。
 
そんな時、意外な特効薬でお相手の方のお話を引き出すことができるんです。
あいづちの5段活用

お話し中活用するのは“あいづち”です。

以前、「『きいて』育てる子どもの心」の回にもあいづちが聞くときのポイントとちらりと書きましたが、今回は具体例を出していきますね。
使えるあいづちの5段活用、それはずばり!“はひふへほ”です。
 
 ・はぁ → すごいお話を聞いた時、ため息のようにつくあいづち
 ・ひぇ~ → こちらもすごいお話を聞いた時、びっくりして思わず出てくるあいづち
 ・ふーん → 「なるほど~」との思いを込めて言うあいづち
 ・へぇ → こちらも「なるほど」という思いですが、ちょっと驚きも入っています(昔「ト〇ビアの泉」という番組がありましたね!)
 ・ほぉ → 女性はあまり使わないかもしれませんが、こちらも感嘆の気持ちがこもったあいづちです
 
こうしてみると、は行って優秀なあいづちですよね!
どれも感嘆の気持ちが籠っているので、こんなに短いあいづちでも相手の方の話をしっかり聞いているということが伝わりやすいのです。
まとめ ~使えるあいづち“はひふへほ”~

はぁぁ、ひぇ~!、ふーん、へぇ、ほぉ

 
ちょっと気が抜けてしまいそうですが(笑)、こんなあいづちで会話が広がるなんておもしろいですよね。
「えぇ?ほんと??」と思ったそこのあなた! 一度身近な方に試して、効果を実感してみてくださいね。

Mama's profile/プロフィール

よしだ るりこ

よしだ るりこ 【総合話し相手サービスさくらマルシェ代表】

記事テーマ

「声掛けひとつでこんなに変わる!もっと笑顔になるオーダーメイド子育て術」

「何回言ったらわかるの?!」「早くしなさい!」イライラしてつい小言を言っては後悔していませんか?子育てに正解はありません。でも、より子育てが楽しくなり、お子さんのやる気を引き出すコツはあります。お子さんのタイプの見極め方やほめ方、言葉がけの仕方などの子育てのコツを毎回ひとつずつご紹介していきます。ひとつでもしっかり効果は出てきますよ!

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