デジカメで撮影をしているとデータが保存されていきます。どんどん撮っていけばメディアの容量がいっぱいになってしまい、撮影ができなくなってしまいます。撮影後に写真データを、整理やプリントアウトするにはパソコンにデータを移すのが便利です。データを移すには、カメラ購入時の付属のUSBケーブルでカメラとパソコンをつなぐ、もしくはSDカードやCFカードをカードリーダーで読み込みます。画像を取り込むためのソフトも付属のCDやDVDに入っていますのでインストールしておきましょう。
パソコンへデータを移したら、フォルダ毎に保存をします。フォルダ名を「2012_07_7七夕」のように日付とイベント名に変更しておくと写真を探すときに便利です。また、パソコンへの保存が完了しましたら、次の撮影のために記録メディアのデータを削除しておきます。
写真データを、外付けHDD(USB)やDVD-Rに保存する方法があります。また、オンラインストレージやウェブアルバムを利用するとJPEGデータをウェブ上に保存でき、万が一パソコンやメディアが壊れてしまっても、他のパソコンからダウンロードができるといった安心もあります。大切な写真をいつまでも残しておけるように、ご自身にあった保存方法でデータを保存しておくことをお勧めします。
栗原 美穂 【フォトグラファー】
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写真は何度も大切な記憶を思い出させてくれる、宝物。あっという間に成長をしてしまうかけがえのない子どもの表情、姿をひとつでも多く覚えておきたい、残しておきたいママパパの優しい想い。難しいカメラ技術のお話はしません。写真がお子様とのHappyコミュニケーションツールのひとつになりますように。