寒い冬が終わり、暖かい陽気になってくると大人も子どもも嬉しいですね。待ち遠しい春がやってきました。散歩や外遊びをする時間が長くなったり、新しい生活が始まる入園、入学があったり、桜や花々が咲いたり、とわくわくがいっぱいです。様々なシーンでの春の子ども写真を撮っていきましょう。
カラフルなお花畑や桜と一緒に撮影。春の空気が漂う一枚をアルバムに加えたら季節を感じることができます。子どもと同じ目線になって、子どもが見ているものなど一緒に感じながらカメラを構えると表情も撮りやすいかもしれません。ハイアングルから撮ると子どもの可愛らしい小さい姿を撮ることはできても、いきいきとした表情までは撮りづらくなってしまいます。
体育館や室内で写真を撮る時はフラッシュを使えない場合も。暗く、ぶれてしまう時はカメラのISO感度を上げてみましょう。室内での目安は800以上です。ISO感度を上げることで暗いところでも写しやすくぶれを軽減できます。ただ、感度を上げると画質が悪くなります。実際に撮った写真をプレビュー画面で確認をしながら撮影をしましょう。
栗原 美穂 【フォトグラファー】
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写真は何度も大切な記憶を思い出させてくれる、宝物。あっという間に成長をしてしまうかけがえのない子どもの表情、姿をひとつでも多く覚えておきたい、残しておきたいママパパの優しい想い。難しいカメラ技術のお話はしません。写真がお子様とのHappyコミュニケーションツールのひとつになりますように。