クリスマスは子どもの楽しみがいっぱい! 親子でツリーを飾ったり、イルミネーションを見に出かけるのも楽しみのひとつ。また、クリスマス当日もケーキやプレゼント、食事など家族が楽しく過ごせるイベントですね。子どもの成長と共にクリスマス写真を残していきましょう。
夜、室内でクリスマスパーティの写真を撮ろうとすると・・・昼間より暗く、ぶれやすくもあります。また、内蔵フラッシュは人工光のため、影やテカリが不自然になってしまいます。撮影のポイントはISO感度を上げること。夜の室内の目安は、ISO1600以上が目安です。ただし、感度を上げるとカメラによっては画質が劣化(ノイズが発生)することがあります。画質を優先したい場合はひとつ下げる、もしくは三脚を使いISO感度を上げすぎず撮影をしてみましょう。
クリスマスらしい写真といえば・・・イルミネーション、ツリー、ケーキ等雰囲気だけでも楽しさが伝わってくるような写真を撮ることができます。また、お子様には格好や小物などを使い演出をしてみるのも、クリスマス写真を可愛く撮るポイントのひとつです。テーブル越しにお子様を撮る時には、テーブルに肘をついてカメラをしっかり構えて撮影をしましょう。肘を三脚代わりにし、固定することで手ブレを軽減することができます。
栗原 美穂 【フォトグラファー】
記事テーマ
写真は何度も大切な記憶を思い出させてくれる、宝物。あっという間に成長をしてしまうかけがえのない子どもの表情、姿をひとつでも多く覚えておきたい、残しておきたいママパパの優しい想い。難しいカメラ技術のお話はしません。写真がお子様とのHappyコミュニケーションツールのひとつになりますように。