入園、入学に伴い子どもが作って持ち帰ってくる作品の数々。一生懸命、制作した姿が想像でき成長を感じられる瞬間です。大切に飾ったり、保管をしておきたい。だけど、年々増え続け・・・また、お子様の人数によってその量は決して少なくはありません。飾っておくもの、保管をするもの、思い切って処分をするもの、様々な保管方法があります。写真・データでの保管のしやすさ、アルバムへのアレンジ等から写真に撮っておくのもオススメです。
一枚の紙に繰り広げられる子どもの絵。子どもの好きなものだったり、好きな色だったり。はじめは線をなぐり書きしかできなかったのに、いつの間にか絵に描いて表現することができるようになり感動します。何枚、何十枚と増えてきたら、A3ファイル等を用意しておいて収納していくのも保管方法のひとつです。また、お気に入りの一枚は額縁に入れて家の中に飾るのも素敵です。
立体的な工作物は作りが凝っていて、子どもの発想に感心します。ですが、絵画と違い量が増えてくるとその大きさから場所をとります。そこで子どもが持ち帰ってきたらまずは写真に撮る。作品だけ、もしくは子どもと作品を一緒に撮影をするのも、成長の思い出と共に写真に収めることができます。そして、工作物を家の中に飾ったり箱に収容して押入れに保管をします。作品を撮った写真たちはアルバムに並べることでどんな作品を作ったのか思い出せる写真になりますし、フォトブックを作ったら素敵な作品集ができますので、是非、活用してみてください。
栗原 美穂 【フォトグラファー】
記事テーマ
写真は何度も大切な記憶を思い出させてくれる、宝物。あっという間に成長をしてしまうかけがえのない子どもの表情、姿をひとつでも多く覚えておきたい、残しておきたいママパパの優しい想い。難しいカメラ技術のお話はしません。写真がお子様とのHappyコミュニケーションツールのひとつになりますように。