いよいよ、夏野菜がどんどん実をつけ始める時期になってきました。
最初は、「あ!やっと実がひとつ出来たよ!」なんて大喜びしていたのに、今度は「あ~、早く採らなくちゃ!」「こんなに出来ちゃって、食べきれない!」となってきます。
採っても採っても、次から次に実る野菜たち…夏の太陽のパワー、野菜の力を感じますね。
つい実りのほうに目が行きがちな「野菜作り」ですが、夏は野菜の花が楽しめるのも魅力のひとつです。
対称的に、冬野菜は収穫期を過ぎ、最後に花を咲かせ、種を作るものが多いで、ぜひ夏は野菜の花を見てもらいたいな、と思います。
「花が咲き、受粉して、実が徐々に膨らみ、色づく…」
当たり前のことで、勉強などで頭では分かっていることですが、それを目の当たりにすると、いろいろなことで「はっ」とします。
たとえば、子どもの嫌いな野菜で名前があがる「ピーマン」。
真っ白で、とても可憐な花…私は見たとき、ドキドキしました。
花の色は同じなのに、実る野菜の色が違ったり、実る野菜によって花の色が違う野菜もあります。
色づく段階の変化の様子も、とても美しく、心がとらわれます。
「まるで宝石みたいだね」と表現した方もいらっしゃいました。
また、子どもにはちょっと難しいですが、虫がいることによって受粉し、実をつけるので、虫がいないと、人間の手によって受粉させないといけません。
そういう環境を感じると、虫とは?自然とは?と、またちょっと考えさせられるものもあります。
野菜を育てることは、食べることが目的だけじゃもったいないです。
芽が出てくること、葉が生い茂ること、花がきれいなこと、実がなり色づいてくること…テレビや絵本じゃない、本物を見てキラキラワクワクしている子どもたちと、野菜の成長を見るのは、親もとても楽しいものです。
ぜひ、みなさん、収穫までの過程を観察してみてくださいね。
☆おかげさまで、29日第1回は満席となりました☆
キラキラ素顔を残すチャンス!出張フォトグラファーが畑にやってきます!
『夏休み思い出づくり☆畑の野菜を見てみよう×撮影会』
夏の畑は野菜たちがすくすくイキイキと育っています。
太陽、土、緑、そしてたわわに実った野菜とステキな夏の一日を過ごしましょう。
♪ミニトマトのおみやげと、お子様には撮影のプレゼント付♪
7月23日(月) 第1回・9:30~ 第2回・12:00~
29日(日) 第1回は満席となりました。
第2回・12:00~
8月 2日(木) 第1回・9:30~ 第2回・12:00~
各回 10組限定
場所 ビックローブファーム久喜農園
※JR宇都宮線 新白岡駅より徒歩13分
東北道 久喜ICより車で10分
お問い合わせ&お申込は、こちらまでお願いします ⇒ ☆☆☆
藤田 光樹 【野菜ソムリエ】
記事テーマ
「うちの子、野菜を食べてくれなくて・・・」と、よくママたちの会話で聞きます。野菜を育てると、食べてくれるようになりますし、他にもいいことがたくさんあります。四季を感じ、野菜を育て、収穫し、食卓を囲む、そんな「野菜を育てるくらし」を私の体験も交えながら、みなさんにも気軽に取り入れてもらえるよう、ご紹介します。