みなさん、新じゃがは味わいましたか?
新じゃがは、3月に九州から始まり6月まで各地のものが出回ります。
関東では、6月中旬~末頃までが収穫時期。直売所などに行くと、皮の薄いコロコロとしたおいしそうな新じゃがが並んでいます。
ジャガイモは、3月に植付けをして、6月に葉が枯れてきたら収穫です。でも、今年は春が来るのが遅かったので、収穫時期も少しズレている様子。あちこちの畑を見ていると、枯れているのもあれば、まだ花が咲いているものあります。
我が家でも、3月に11種類のジャガイモを植付けしました。
どれも、なかなか売られていないものばかりです。
家庭菜園だと、珍しい品種のものを作ることができるので楽しいですね。
雨が2~3日降っていない頃を見計らって、子どもたちと収穫です。
枯れた茎を引っ張ってみると、まるくごろっとしたジャガイモが2~3個ついてきました。
「周りを掘ってみたら?まだあるかもよ」と、アドバイスをしてあげます。
子どもたちは、一生懸命周りの土を手でどけてみると、またおイモが出てくる…
「うわ~!出来てるよ!」
「このおイモ、おもしろい!」
「これ、大きい!今日の一番!」
見た目が変わったジャガイモを植えたのですが、とっても喜んでもらえました。
「どうやって食べようか?」
「フライドポテトにして!」「ポテトチップスもいいな!」
ポテト料理は、子どもたちにとても人気があり、馴染みがあるものなので、一緒に食べ方を考えられるのもいい所です。
ジャガイモは、小さな種と違って、大きな種イモを植えるので子どもにもやりやすく、お世話もそれほど手間がかからず、育てやすい野菜です。しかも、最近はさまざまな品種が出てきて、見た目が面白いものが多いので、作る楽しみも倍増です。
ちなみに、花もそれぞれ品種によって色が違い、面白いですよ。
まるまる太ったジャガイモが土から出てきたときは、「うわー!」と子どもだけではなく、大人も思わず歓声を上げてしまいますよ。
デパ地下などの青果売り場でも、珍しい品種のジャガイモを見かけるようになりました。ぜひ、お子さんと「こんな色のジャガイモもあるんだね!」と話しながら、楽しんでみてくださいね。
そして、ジャガイモは実は秋も作ることができます!秋ジャガは、暑さが残る9月頃が植付けです。とっても簡単ですので、ぜひお子さんとチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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7月23日(月)、29日(日)
8月 2日(木)
各日 第一回・9:30~ 第二回・12:00~
各回 10組限定
場所 ビックローブファーム久喜農園
※JR宇都宮線 新白岡駅より徒歩13分
東北道 久喜ICより車で10分
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藤田 光樹 【野菜ソムリエ】
記事テーマ
「うちの子、野菜を食べてくれなくて・・・」と、よくママたちの会話で聞きます。野菜を育てると、食べてくれるようになりますし、他にもいいことがたくさんあります。四季を感じ、野菜を育て、収穫し、食卓を囲む、そんな「野菜を育てるくらし」を私の体験も交えながら、みなさんにも気軽に取り入れてもらえるよう、ご紹介します。