みなさま、こんにちは。
5月晴れという言葉があるように、気持ちの良い日が多くなりましたね。
人間が気持ちいい季節は、野菜の苗や種も育ちやすい季節、ということです。
我が家でも少し前に種まきをした野菜類が芽を出し、子どもたちも「へぇー」と眺めたり、次女はトトロの芽が出るシーンを真似したりしていました。
「今度のお休み、何しよう?」と思ったら、ぜひこのいい時期に、苗の植付けや種まきをしてみましょう!
「何を育てようかな?」と、みなさん思いますよね。
「せっかくだから、たくさん収穫したい」のがママで、純粋に「食べたいものを選ぶ」のが子どもです。
でも、この機会なので子どもに選ばせてみましょう。
そして、もしスペースが余ったらママの希望の野菜を育ててみるといいと思います。
育てやすい、子どもも喜ぶ野菜をあげますので、参考にしてみてください。
【タネからの野菜】
☆ハツカダイコン
☆コマツナ
☆インゲン
☆エダマメ
【苗からの野菜】
☆ミニトマト
☆キュウリ
☆ナス
☆ピーマン
☆オクラ
☆エダマメ
どれも迷うほど、いろいろな品種があり、トマトですと、ホームセンターに6種類以上は置いてあると思います。
どの野菜も品種によって、色や形、味が違います。
今まで、たとえば「ミニトマトはミニトマト」と食べていたものが、「ミニトマトにもたくさん品種があって、それぞれに個性があっておもしろい!」ということも気づきますよ。
もちろん、場所によっては育てる野菜も制限が出てきますから、ホームセンターの方にも聞いてみるといいと思います。
もちろん、子どもですので、ママの思い通りにならないこともあります。
決まった間隔で蒔いてくれなかったり、蒔いた所を踏んだり…。
我が家では、畝をジャンプ出来るか?という遊びを始めたりしますし、タネもバラバラ蒔くので、密集して生えてきたり、全然違うところから芽が出てきたりします。
でも、それも経験のひとつとして、あまり叱らないでくださいね。
密集して生えても抜けばいいだけですし、違うところから芽が出てもそれはそれでおもしろいです。
生育に関わることでしたら、少しだけやらせて、あとは「野菜がかわいそうだからやめようね」と注意してあげたりしましょう。
先日、我が家でも豆類などを蒔きました。
タネを手に、「これが大きくなるの?」と興味津々でしたよ。
もう少ししたら、トマトやキュウリなども植えつける予定です。
無事、収穫できるかお楽しみに!
藤田 光樹 【野菜ソムリエ】
記事テーマ
「うちの子、野菜を食べてくれなくて・・・」と、よくママたちの会話で聞きます。野菜を育てると、食べてくれるようになりますし、他にもいいことがたくさんあります。四季を感じ、野菜を育て、収穫し、食卓を囲む、そんな「野菜を育てるくらし」を私の体験も交えながら、みなさんにも気軽に取り入れてもらえるよう、ご紹介します。