立春も過ぎ、日中は春を思わせるようなぽかぽか陽気の日差しの日が多くなりましたね。
春はもうすぐそこ!
畑で野菜が育てられる季節がやってきます!
その前に、おうちでちょっと「野菜を育てるミニ体験」をしてみませんか?
おススメは、種まきから収穫まで、大体一週間で出来る「カイワレダイコン」!
育て方も簡単ですし、収穫までの期間も短く、さらに小さいお子さんにも収穫しやすいので、楽しく出来ますよ♪
☆育て方☆
①お好みの容器に濡らしたキッチンペーパーを3~4枚敷いて、その上に、種をまんべんなく敷き詰め、新聞紙などで覆います。
②2~3日で発芽しますから、茎が伸びてきたら新聞紙を取り除き、光にあててあげるだけ。
☆日々のお世話…キッチンペーパーは、乾きやすいので、毎日少し水をあげて、湿らせてあげましょう。
☆種…ホームセンターの種のコーナーに、カイワレダイコン用の種として売られています。普通のダイコンの種は、種子消毒してあり、食べることはできないので、注意してください。
ただのコロンとした種だったのに、ムクムク~っと頭を持ち上げ、双葉をぱっと広げて、みんなで背を伸ばしていく…
そのカイワレダイコンの様子は、お子さんだけでなく、ママも思わず、「お~♪」と見てしまいますよ!
置き場所はキッチンのカウンターが最適。
一日のうち何度も通るから、気にかけて見るようになるし、気づいた時に、さっと水もあげられるので便利です。
いよいよ収穫&調理をします!
一本引っ張ってみると、簡単に取れるので、お子さんは楽しんで、どんどん抜いてくれます。
我が家では、セルフのサンドイッチでおいしくいただきました♪
小さく切った食パンに、好きな具材と収穫したカイワレダイコンを自分で乗せます。
ぴりっと辛く、お子さんにはなかなか食べづらい食材ですが、自分で育てて、調理して食べてみるには、ピッタリな野菜。
栄養的にも、ビタミンミネラルが豊富なので、少量で十分栄養が取れるのも嬉しいですね。
省スペースで、プチガーデニング体験ができる「カイワレダイコン」。
ぜひお子さんと楽しんでみてくださいね!
藤田 光樹 【野菜ソムリエ】
記事テーマ
「うちの子、野菜を食べてくれなくて・・・」と、よくママたちの会話で聞きます。野菜を育てると、食べてくれるようになりますし、他にもいいことがたくさんあります。四季を感じ、野菜を育て、収穫し、食卓を囲む、そんな「野菜を育てるくらし」を私の体験も交えながら、みなさんにも気軽に取り入れてもらえるよう、ご紹介します。