遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
今年も野菜について、みなさまにお役にたてるお話をしていけたらいいな、と思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。
さて、みなさん、7日には七草粥を召し上がりましたか?
七草と言えば、セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・スズナ・スズシロ・ホトケノザ ですね。
「スズナ」はカブ、「スズシロ」はダイコンのことなんだよ、とお子さんと話した方もいらっしゃるのではないでしょうか?
これを今度は、「冬の野菜」7つで作ってみませんか?
夏はトマトやナスなど、スッと出るのですが、冬は意外と考えてしまいますよ。
ダイコン・カブ・ホウレンソウ・コマツナ・キャベツ・ハクサイ・ネギ・セリ・シュンギクなど…
ざっと挙げても、7つ以上ありますね。
もしお知り合いに畑で作っている方がいたら、見せてもらうのもいいですし、スーパーでお子さんと探してみるのもいいですね♪
旬の野菜を知る、いいきっかけになりますよ!
ちなみに、我が家では、全部合わせてナムルにして、おかゆにのせていただきます。
ナムルにすると、青臭さが気になる野菜も食べやすくなりますよ。
青い野菜は苦手で、取り除いてしまう…というお子さんには、女の子には「これを食べると、お肌つるつるになるよ」、男の子には「強い男の子になれるよ!」と言ってあげるのもいいですね。
我が家の次女には、「プリンセスみたいになれるよ」と言うと、食べてくれます。
お子さんの好きなキャラクターなどを例にするのもいいと思います。
冬の野菜は、ビタミンCなど、美容効果や風邪予防になる栄養が豊富に含まれています。
小さなお子さんには、このように言い方を変えてあげるだけで、食べてくれるようになることもあるので、ぜひ表現を工夫してみてくださいね。
藤田 光樹 【野菜ソムリエ】
記事テーマ
「うちの子、野菜を食べてくれなくて・・・」と、よくママたちの会話で聞きます。野菜を育てると、食べてくれるようになりますし、他にもいいことがたくさんあります。四季を感じ、野菜を育て、収穫し、食卓を囲む、そんな「野菜を育てるくらし」を私の体験も交えながら、みなさんにも気軽に取り入れてもらえるよう、ご紹介します。