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算数工作~時計を作ろう/2012年8月

算数工作って?

夏休みの算数教室で、「算数工作~時計を作ろう」を行いました。幼稚園のお子さんなら、ママが少し手伝ってあげると楽しい工作になります。小学校低学年のお子さんなら、自由研究にもなります。

 

普通の工作と違うのは、算数で習う言葉や道具をたくさん使って作ることで、お子様が知らず知らずのうちに算数のお勉強をしている・・・というところです。

 

まず、時計の台にする色紙は「四角」、時計は「円」という形であることを教えてあげるところからスタートです!

用意するもの

DSC_0167.JPG

● 色紙 (時計の台にします)

● はさみ、のり、おりがみ、数字のシール

● コンパス、分度器

● 割ピン、時計の針 (工作用として購入できます)

「時計」の作り方

DSC_0172.JPG

 

1.時計の台にする色紙に、コンパスで円を描く

2.折り紙に、4分円を描き、分度器を使って、30度ずつに区切って、それぞれ切り分ける

3.隣同士が同じ色にならないように、色紙に貼っていく

4.数字のシールを使って、1から12までの時計の文字盤を作る

5.中心に穴をあけて、時計の針を入れて、割ピンでとめる

 

小学生のお子様なら、殆ど全部一人で出来ますが、幼稚園のお子様は、ママが手伝ってあげるといいと思います。

「時計」の出来上がり

 

DSC_0173.JPG

 

「時計」の出来上がりです♪

 

子どもたちは、コンパスや分度器に興味津々!! 実際には、小学校3年生くらいか4年生にならないと使いませんが、こういう時期に一度、図形を「体感」させてあげてください。

 

コンパスで円を描いたり、分度器で30度の扇形を作ったり、時計を12個に分割したり、一生懸命に取り組んでいました。

 

小さい時に、少し先取りして算数の知識を入れておいてあげると、実際に習った時にとても理解がしやすくなるのです。

最後に・・・

裏に、ムーブメントを付けてあげると、実際の時計としても使えます。(ムーブメントは、1000~1500円くらいで、売っています)

 

この時計を使って、時間のお勉強をしてもいいですよね。

DSC_0170.JPG

Information/お知らせ

成城学園で算数教室を開いています。

算数工作イベントは、いろいろな所でワークショップとして行っています。

こちらまでお問い合わせください→→ ★★

Mama's profile/プロフィール

大迫 ちあき

大迫 ちあき 【中学受験アドバイザー】

記事テーマ

「子供を算数好きにできる?幼少時の家庭学習法」

生まれつきの子供の能力に差はありません。大切なのは、学習の「環境づくり」です。「算数って面白い!」「お勉強って楽しい!」とお子様に感じさせてみませんか?ここでは、ママと子供が楽しめる、日々の生活の中で出来る「事物学習」を中心に書いていきます。

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