皆さん、こんにちは!
本格的な春到来♪ ぽかぽか暖かい毎日ですね!
記事をこうして書いている今も、鳥のさえずりが窓の外から聞こえ、それだけでほんわか幸せな気分です♪
さて、今回ご紹介するのは、紅茶のパウンドケーキです。パウンドケーキって、気軽に作れて、アレンジもしやすく、プレゼントにも最適!
生クリームやフルーツを添えて、子育ての合間の、優雅な一人ティータイムも、たまにはいいかもしれません。
紅茶風味のお菓子には、ベルガモットの香り高いアールグレイがおススメです^^
パウンドケーキといっても、色んな作り方がありますが、ここでは、卵を卵黄と卵白に分ける別立て法の作り方をご紹介しますね。
【材料】18cmパウンド型1台分
無塩バター・・・120g
グラニュー糖・・・60g
卵黄・・・2個分
アーモンドパウダー・・・40g
紅茶の茶葉(アールグレイ)・・・大さじ1と1/2
卵白・・・2個分
グラニュー糖・・・60g
薄力粉・・・100g
~下準備~
●紅茶の茶葉を細かく粉砕する。
●薄力粉は、アーモンドパウダーは、それぞれふるっておく。
●無塩バターは、室温、または電子レンジで、柔らかくしておく。(注:バターは溶かさないこと)
●卵は、卵黄と卵白に分けて、あらかじめ冷蔵庫から出して、室温にもどす。
●パウンド型にキッチンシートを敷く。
●オーブンを170℃に温めておく。
【作り方】
①ボウルに柔らかくした無塩バターを入れ、ホイッパーでクリーム状になるように混ぜる。
②グラニュー糖を、①へ2~3回に分けて加え、混ぜる。
③溶いた卵黄を、②へ少しずつ加え混ぜ、ふるったアーモンドパウダー、紅茶の茶葉を加え混ぜる。
④別のボウルで、電動ミキサーでメレンゲを作る。卵白を入れ、ある程度白く泡立ってきたら、グラニュー糖を少量加え、 それを2~3回繰り返し、そのつどしっかり泡立て、角が立つくらいまで泡立てる。
⑤メレンゲの一部を③へ加えゴムベラで混ぜ、薄力粉も少し混ぜ、メレンゲ、薄力粉と、交互に加え、 ゴムベラで生地全体が均一になるようさっくりと混ぜる。
⑥型に生地を入れ、表面をゴムベラで平らにならし、170℃に温めておいたオーブンで約50分焼く。
⑦オーブンから取り出したら、表面の中央部分を竹串でさして、生地がしっかり焼けているかチェックする。
⑧熱いうちに、ラップでしっかり密閉する。(しっとりした生地にするため)
⑨生地がしっかり冷めてから、カットして、いただく。(冷めてからの方が、生地が落ち着いて、カットしやすい。)
パウンドケーキは、比較的日持ちのしやすい焼き菓子です。
焼き立て、翌日、翌々日と、味わいの違いを楽しむのも、おススメ!
上手に焼けたら、ぜひ美味しい幸せを、周りの方に分けてあげてくださいね♪
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昨年からスタートした連載も、24回目となり、今回が最後の連載となりました。
皆様の毎日のお菓子作りに、少しでもお役立て出来ましたでしょうか?
お友だちからは、こちらでご紹介したお菓子を作ったよ~と、嬉しい報告をもらったり、それがまた励みにもなりました!
こちらの連載では、“親子で作れる”ということを念頭に置いた、簡単なレシピをご紹介してまいりました。
子どもの頃のママとの思い出って、大人になってからも心の中に温かく残っているものですよね。
ママが作るお菓子は、子供にとって世界一です。何よりも温かく優しく、味覚の記憶に刻まれます。
そして、ママと一緒に作ったお菓子は、もっと楽しく美味しく、幸せのワンシーンとして心に刻まれていく気がします。
こちらでご紹介したお菓子が、ひとつでもそんな思い出のお菓子になってくれたら、
こんな幸せなことはありません。
1人でも多くの皆さんが、手作りお菓子の美味しい幸せを、周りの人たちと分け合って、
幸せ笑顔がどんどん広がっていきますように・・・☆
HappySmile^^
たくさんの感謝をこめて♪ お菓子研究家 波毛英里紗
波毛 英里紗 【お菓子研究家】
記事テーマ
心のこもった手作りお菓子は、人を幸せな気持ちにしてくれます。私は、大切な人たちが、美味しそうに食べてくれる笑顔を見て、もっと美味しいお菓子を作れるようになりたい!と思ってきました。お菓子作りを通して、自分の手でお菓子を作る達成感、人を喜ばせることの楽しさをお伝えし、幸せの輪が広がってくれたら嬉しいです。