前回は保湿についてのお話でしたが、「潤い」と同じくらい大切なのが「清潔」。せっかく保湿ケアで潤いを補ってあげても、汚れやバイ菌がお肌に残っていると、トラブルを招いてしまうことも。
「清潔にしてから保湿」が原則です!
一日一回の入浴は、全身の清潔のために欠かせない時間。でも、入り方・洗い方を間違えると乾燥肌の原因にもなります。
ポイントは「皮脂」!
皆さん、「皮脂」と聞いてどんな言葉を思い浮かべますか? 「ベタベタ?」「テカテカ?」「ニキビのもと??」
悪いイメージを連想することも多い「皮脂」。余分な皮脂はニキビなどトラブルの原因になりますが、適度な皮脂はお肌の潤いを守ってくれます。
ポイント① 湯温
湯船のお湯・シャワーの温度に注意! 38~40℃を目安に、季節に合わせて調節しましょう。
ポイント② 時間
長湯は乾燥のもと。体が温まったら早めに切り上げましょう。
ポイント③ 洗い方
保湿と同じく「摩擦」はNG! 手にたっぷりの泡をのせて、お肌をこすらないように優しく洗います。洗い残し・流し残しにも要注意。
汚れをきちんと落とし、皮脂を落とし過ぎないお風呂タイムを習慣にしましょう♪
木内 美城 【ベビースキンケア講師】
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ぷるぷる・もちもちなイメージの赤ちゃんのお肌…実はものすごく乾燥肌って知っていましたか?きれいなお肌の土台をつくるには、0歳からのケアがとっても大切です。でも…毎日お手入れしていても、間違ったやり方では逆効果。正しいケアを身につけて、トラブル知らずのお肌を育てましょう!季節ごとのケア方法や、親子でふれあいを楽しむポイントもご紹介します。