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「寒そう?」「着せすぎ?」赤ちゃんの服選び/2012年11月

「冷」「温」調節で乾燥防止!

すっかり風が冷たくなってきましたね。

この時期、お肌について気になることと言えば「乾燥」ですが、冬は単に空気が乾燥するだけでなく、日常生活の中にも様々な原因が潜んでいます。


毎日のスキンケアの他に気を付けたいのが、「冷」と「温」の調節。「赤ちゃん肌の乾燥とかゆみ」でも、お風呂やお部屋での「温」調節についてお話ししましたね。
寒い季節は、できるだけ暖かく過ごしたいもの。でも、室温・体温の調節を間違えると、快適に過ごすつもりが、お肌の状態を悪化させてしまうことがあります。

 

衣服の調節もそのひとつ。暖かすぎても寒すぎても、乾燥・肌荒れのもとになります。

寒い日の服選び

寒い日のお出かけは、天気予報を見ながら「これだけじゃ寒いかな?」「着せすぎかな??」なんて迷うことも多いですよね。
赤ちゃんは、体温の調節が苦手。大人は服や気温が変わっても、ある程度一定の体温を保つことができますが、赤ちゃんはそうはいきません。

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皆さん、この時期でも、お出かけ中に「暑い」と思うことはありませんか?
移動中の乗り物の中やお店は、冬でも薄着で快適に過ごせる温度になっているところがたくさんあります。
「風邪をひかないように」と何枚も着せて出かけると…暖かい車内やお店で眠ってしまい、気づけば汗だく!冬なのにあせもが…なんて赤ちゃんも実は多いんです。

 

基本は大人より一枚少なく。寒そうでなければ、大人が「ちょっと寒いかな?」と感じるぐらいでも大丈夫。

気温・室温の変化に合わせて調節できるように、脱ぎ着しやすい服や羽織りものを一枚持ち歩くのがオススメです。

 

そして、お出かけ中もふれあいタイム♪やさしく首元や背中に手をあてて、「汗ばんでいないかな?」「ご機嫌が悪くなっていないかな?」と、チェックしてあげてくださいね。

一枚であったか、楽ちん素材は肌荒れのもと

服は、素材選びも大切です。
モコモコのセーターやフリースは、一枚で暖かくて楽ちんな上に、かわいくてつい着せたくなりますよね。でも、やわらかそうに見えても、細かい繊維がチクチクお肌を傷つけ、乾燥を悪化させやすい素材でもあります。
着せたい時は、直接お肌に触れないように、綿など肌にやさしく吸水性の良い肌着を着せましょう。その際はもちろん、汗をかいていないかこまめにチェック!

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暖かさは、乾燥・かゆみと隣り合わせ。
風邪をひかないように暖かく過ごすのはもちろん大切ですが、「お肌に悪くないかな?」「暖まりすぎじゃないかな?」と考えてみましょう。

 

 

次回は、寒さによって起こる肌トラブルについてお話しします! 

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Mama's profile/プロフィール

木内 美城

木内 美城 【ベビースキンケア講師】

記事テーマ

「強いお肌の土台をつくる!0歳~の肌育ベビースキンケア」

ぷるぷる・もちもちなイメージの赤ちゃんのお肌…実はものすごく乾燥肌って知っていましたか?きれいなお肌の土台をつくるには、0歳からのケアがとっても大切です。でも…毎日お手入れしていても、間違ったやり方では逆効果。正しいケアを身につけて、トラブル知らずのお肌を育てましょう!季節ごとのケア方法や、親子でふれあいを楽しむポイントもご紹介します。

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