乾燥は様々なトラブルの元!湿疹・おむつかぶれ・あせもの原因にも、乾燥が関わっていることをご存知でしたか?赤ちゃんのお肌を守るために欠かせないのが、保湿ケア。
でも…せっかく保湿剤をぬっても、間違ったやり方では反対にトラブルを招いてしまうことも。ポイントを押さえて、効果的にケアしてあげましょう!
①まずはお肌を清潔に
赤ちゃんのお肌・ママの手は汚れていませんか?汚れを一緒にすり込んでしまわないように、きれいにしてからケア開始!
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②始まりの合図
「ぬりぬりしようね~」と目を見て伝えてあげましょう。義務的にならないように、一緒に楽しむ気持ちも大切です♪
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③保湿剤をたっぷり手にのせて
保湿剤の量が十分でないと、摩擦でお肌を傷つけてしまうことも。不快に感じない程度にたっぷり使います。
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④手のひらで温めてからスタート
快適にケアできるように、手のひらで包んで温めてからぬり始めます。温めることで保湿効果もアップ!
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⑤赤ちゃんが喜ぶ順番で、顔~足先まで全身保湿
ぬる順番に決まりはありません。反応を見ながら、赤ちゃんの好きな順番でぬってあげましょう。
また、赤ちゃんの体には細かいしわやくびれがいっぱい。しわの向きに沿って手を動かすと効果的です。
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⑥ぬり残しチェック
全身ぬれたら最終チェック!ひざの裏・首のしわ・指の間・耳の裏までしっかりぬれていますか?ぬり残した場所=トラブルになりやすい場所です。
一日の中で最も保湿が必要な時間は入浴後。お肌の水分が外に出やすく、また、保湿の効果が高まる時でもあります。まずは入浴後のケアを習慣に!
他にも、乾燥が気になる時はもちろん、スキンシップの時間としてもオススメです。
次回は、お肌にやさしい入浴法のお話です♪
木内 美城 【ベビースキンケア講師】
記事テーマ
ぷるぷる・もちもちなイメージの赤ちゃんのお肌…実はものすごく乾燥肌って知っていましたか?きれいなお肌の土台をつくるには、0歳からのケアがとっても大切です。でも…毎日お手入れしていても、間違ったやり方では逆効果。正しいケアを身につけて、トラブル知らずのお肌を育てましょう!季節ごとのケア方法や、親子でふれあいを楽しむポイントもご紹介します。