これから梅雨の季節。「公園にいこうよー!」なんていうお子様と
おうちでピザ作りはいかがでしょうか?
一緒に生地をこねて、1次発酵の時間を使って具材をトントンカット。
生地を大きく広げて、好きな具材を生地に乗せて焼き上げればピザのできあがり!!
生地は扱いやすく膨らませる必要もないため、失敗が少ないパンだと思います。
仕上げ発酵がないため通常のパンよりも早く焼きあがるのもうれしいポイントです。
また、トッピングの作業は子どもがとても喜びます。いろいろな具を準備して、好きなものを乗せて焼いてあげてください。乗せるのが楽しくて、普段は食べられないピーマンやトマトも食べられてしまうかもしれません。
私自身、友だちとのおうちパーティでピザをみんなで作って食べることが多いのですが、子どもたちはとても喜んで自分の作ったピザをモグモグ食べてくれます。
週末はお子様とピザ作りがオススメです。
【生地】 (25センチ×15センチの長方形ピザ1枚分)
●強力粉(はるゆたかブレンド) 100g
●イースト 2g
●塩 2g
●砂糖 5g
●水 68g
●オリーブオイル 5g
【トッピング】
●オリーブオイル (野菜の水気をはじくためにピザ生地に一番最初に塗ります。)
●トマトソース
●ベーコン、トマト、玉ねぎ、ピーマン、きのこ類、コーン、シーチキン、ウィンナー、照り焼きチキン、長ネギ、チーズ等
※上記のトッピング以外に醤油・海苔・チーズもオススメ!マヨネーズベースのピザもおいしいです。
ポストに入るピザ屋さんのチラシが参考になります。1枚手元に置いておくと便利です。
①大き目のボウル(直径25cm程度、浅いものが便利)に強力粉・イースト・塩を計量。 小さいボウルに水とオリーブオイルを計量。いずれもデジタルスケールできっちり!
②大きいボウルに水・オリーブオイルを全部入れて、ゴムベラで混ぜる。生地がまとまってきたらゴムベラの生地をきれいに外し手でこねる。7分程度こねたらOK!
③丸めて表面をピンとはり、ボウルに入れてラップをし、常温で春秋は40分、夏は30分、冬は60分置いておく。
④大きさが倍程度になったら発酵終了。ボウルから生地を取り出して丸めなおし、常温でベンチタイムを15分とる。
⑤成型は麺棒で20センチ幅の長方形に伸ばし、フォークでピケをする(全体にまばらにプスプスと穴を開ける)。トッピングはオリーブオイル→トマトソース→野菜→お肉類(ベーコンやソーセージ等)→チーズの順で乗せる。
⑥200℃に予熱をしたオーブンで15~20分焼成。
吉永 麻衣子 【パン教室主宰】
記事テーマ
ママが子供たちのために焼いた【おうちパン】が毎日食卓にあったらとってもしあわせ!パンをこねるママの姿、ふわふわふくらんでいく生地、オーブンからパンの焼ける香り。「子育てで忙しい!パン作りは難しい!」と思っているママさんへパン作りを失敗しないための小さなコツ、お手軽なレシピ、しあわせエピソード等お伝えしていきます。