今さらですが、まさにソーシャルメディアのおかげで、多くの方との出会いが広がっている時代ではないでしょうか? またスピーディに物事が決まり、集客もしやすく、沢山のイベントが毎日開催され、沢山のイベント案内が直接届く時代になりました。
思えばつい数年前までは、ツイッターもFacebookも、リテラシーの高い人が使うものだと感じられていましたが、今では誰もがアカウントを持つ時代になってきています。
私自身は、ツイッターに興味をもち始めてから、知り合いの人のつぶやきをのぞき、その友だち相関図を面白がっていたのですが、誰かにコメントした時に、全く知らないハンドルネームの男性から、気持ちの悪いコメントが来たり、「今度お茶しましょう」という知らない老人からのメッセージがきたりして、なんとなく疎遠になりそのままになっています。相手が誰だかわからない人からコミュニケーションがあるのは、私は嫌いです。これはネットワークゲームなどの免疫がないことが原因かもしれませんが。
しかしFacebookはこの2年くらい、毎日活用しています。ツイッターと違うのは、顔を合わせたことがある知り合いとしか友だち登録できない設定ができるので、信頼できるツールだと感じている方が多いのではないでしょうか?
また、Facebookを通じて沢山の知り合いと、まるで昔からの知り合いのような関係を築くことができますし、知り合いの知り合いとの関係も出来たり、ネットワークが確実に広がっています。逆に、昔の友人とまたつながったり、再会したり、近況を知れたり、近くに感じることが出来るようです。
私のように個人事業の仕事をしていますと、仕事仲間との連絡もFacebookで行う事により、顔が出てくるので近い感覚になり、なんとなく安心しますし、メールだと引っ張りだすのが大変ですが、Facebookのメッセージ機能だと、スマートフォンからすぐに取り出せて便利です。
反面、ソーシャルメデイアに疲労している方々も少なくありません。友だちの活躍しているウォールを見て、焦ったり、自分に自信をなくしたりするパターン。
次に、イベントに自分が招待されてないことや、その日知り合い同士が会っていたなどが、ウォールを通じて偶然知ったりする失望感もあるようです。
それに辟易して、「もう見ない」と決めている方もおります。
さらに、ウォールを書いても「いいね」の数が気になる。誰が押しているかがすごく気になる。という方もいらっしゃいます。
でも、そんなのナンセンス! いろんなチャンスを逃しているかもしれません。自分の書く事もいちいち気にしていたら何にも書けません。そこで私がおすすめなのは、「見たい人だけを特別な友だちとして登録し、その人たちのウォールだけを見て元気になる」「書きたいことを特別な友だち限定にして書く」ことをお勧めします。
ソーシャルといえども、そこに広がる世界は人間同士のものであり、やはり気になるネガティブなものもあるはずです。
上手に、距離感をもっておつきあいすることが大事だと思います。
でも一つだけ言えるのは、ソーシャルメディアに疲れている時は、自分自身に自信がないか、自信を喪失している時期。つまりそれがバロメーターになるのです。
自分が納得いく形でがんばっていたら、人の喜びや活躍を応援したくなるし、相乗効果が出てきます。人の喜びを嬉しいと感じるのは自分が成長した証。
人と人がつながり、そこからさらに広がっているのを感じて嫌な気持ちになる時は自分に自信がない時なんだと思います。
ソーシャルメディアは、自分のバロメーターでもある。と私は思います。
松前 博恵 【ブランドカウンセラー】
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ジェネリーノには、多くのカリスマ・ママブロガーさんが登録されています。自分だけのオリジナル「強み」を生かし、その道の達人として著書を出したり、講師になったりと、普通の主婦から飛躍的な活躍をされる方も多数。活躍オーラを持つ秘訣、オリジナルブランド作りにはどんな秘密があるのでしょう?ブランドカウンセラー松前がその秘訣をお伝えします。