「自分らしさ」 あなたは一言で言い表せますか?
例えば私なら「世の中にない、新しいワクワク感を生み出したい私」。
そういう時間を過ごしている時、アイディアが浮かぶ瞬間、ワクワクとしている自分が大好きで、それが一番自分らしいということを知っています。
それは、自分が今まで仕事をしてきた環境、趣味、モノの考え方、人との付き合い方、行きたいと思うイベント、憧れている人などを相対的に考えてみると、おのずとわかってくることで、自分自身を冷静に他人事のように角度を変えて見つめてみると、「自分らしさ」が見えてくるのです。
私は「自分らしさ」にとてもこだわります。
私にとって、「自分らしさ」は、命と同じです。
自分らしくいないと、生きている実感も湧きません。だからこそ、「こだわる」のです。
皆さんもそうですよね?
とはいえ、自分らしい自分なんてわからない。と思う方の方が多いですよね? それは、「自分らしい自分」に対し、期待を寄せすぎていて、沢山のドーパミンが脳からあふれ出るくらい、「自分らしさ」に対して刺激がないと、『ここは何か違うのでは?』と思いこんでしまうからです。
「自分らしさ」は案外平凡で、身近で、普通な日常にあります。
まずは、好きと思う事も嫌いと思う事も、徹底的に体験をしてみてください。最初から思いこんだり、逃げずにまずは色々立ち向かってみてください。
最初は嫌だな~と思っていたことでも、なんか楽しくなってきた。というなら、そこは貴方の生きる場所です。少なからず、ここにいてもいい。という信号です。そうですね。例えるなら、大して好きでもないけど、なんか居心地がいい。そんな環境なら、そこは貴方の居場所です。あなたらしくいられる場所です。
嫌だな~と思ったことや場所にしばらくいて、異変が起きたら、それはあなたらしくない場所にいるという信号です。
例えば、吐き気がする、考えるだけでぞっとする、ジンマシンが出る。
笑うかもしれませんが、人間のカラダは本当に不思議なもので、本能的に自分に合わないところにはいられない仕組みになっているのです。心と体は密接に繋がっています。自分の考え方次第でどうにでもなる。ということでもないと思います。
そんな時は、我慢なんてしないでくださいね。「あなたらしくいられない場所」なのですから、即刻退散すべきです。それは逃げることではありません。
あなたが持って生まれてきた性質や、環境で培われた正義や価値観において、相手を受け入れる準備ができていない。ということになりますから、退散すれば良いと思います。
一生、受け入れられないこともあるし、途中で変わることもあります。でも現実、今がどうしても辛いなら、我慢なんてしなくていいと思います。
私は私。
それでいいじゃありませんか。
「自分らしくいる」=「私は私」。
その割り切りだと考えます。
自分を殺して、常に人に振り回されている人は、周りからみていても「ブレている」「皆に好かれようと八方美人になっている」と見えてしまいます。
ブランディングにおいては、この「自分らしさ」「貴方らしさ」「私は私」がとても大切です。
それは、優しくないとか、自分勝手とか、そういう事とは違います。
「自分のこだわりをきちんと持っている大人の女性」。
まわりには、そううつります。だから「違う」と思う事には、自信をもってNOと言いましょう。またはスル―しましょう。それで嫌われるなら、その人との関係は最初から続かないものなのですから、捨てる勇気を持ちましょう。
あなたらしく生きていれば、素敵な仲間が沢山集まってきます。
松前 博恵 【ブランドカウンセラー】
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ジェネリーノには、多くのカリスマ・ママブロガーさんが登録されています。自分だけのオリジナル「強み」を生かし、その道の達人として著書を出したり、講師になったりと、普通の主婦から飛躍的な活躍をされる方も多数。活躍オーラを持つ秘訣、オリジナルブランド作りにはどんな秘密があるのでしょう?ブランドカウンセラー松前がその秘訣をお伝えします。