そろそろ冬支度。
お店にも、スヌードや羽織もの、帽子など、小物から少しずつ店頭に並んでるのが、気になる季節到来です。今回は、編み物について、少しお話ししたいと思います。
棒針。。。ニットと言えば、棒針。一番簡単に始められる、メリヤス編み、ガーター編みは身近なものとなっているのではないでしょうか?
帽子や手袋、スヌードなどは、丸くして編む場合、こうして3本の針を輪にして、もう1本の針を使って編みます。少し、大変と思うと思いますが、憧れている人も多いかな?
こんなに太い棒針だってあります。
糸に表情がある物は、それだけで、個性的な作品となります。
かぎ針。。。。先が引っ掛かるようになっている1本の針を使う編みかたです。
何パターンも編み方があります。外出時も、持ち歩けるので、旅行でのんびり編みたかったり、子どもの公園へお付き合いのときも、編み物道具1式持っていれば、気楽に楽しむ事が出来ます。何も考えず、ただひたすら編んでも、ポーチにしたりその日の気分で、形になる。そんなゆるりとした所も、良い所。
ネックレスもいろいろな糸を使うと毎日が楽しくなります。クリスマスバザーの出店にも、最適です。
これは、鎖編み10目編んで、3目戻った所に4目鎖編みをして、又続けて10目鎖編みの繰り返し。好きな長さでおしまい。簡単だけど、かわいい。これが一番です。
小さい物を編みたいときは、はさみを持ち歩きましょうね。
赤ちゃんが、すやすや眠ったベビーカーの横で、ママはネックレスつくり。なんだか、物語に出てきそう。
中村 英里子 【毛糸プランナー】
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小さい頃、お母さんの用意した毛糸であやとり、リリアンなどをした事はありませんか?そのささいな思い出を親子で再現しましょう。親子で毛糸に触れながら、ゆったりとくつろぐ時間を過ごして下さい。