ゴムは、髪留めの中でも、比較的手に入りやすいですね。既に輪になっていて、すぐ髪を結べる役割を果たすもの。長く束になっているもの。→これは、はさみで切って自分の好きな長さにしてから使う事ができます。 私が、販売する時に使用する物は、後者のもの。コストダウンにもなりますが、一回に沢山作る事ができます。
作り方
1 ヨーヨーキルトをつくりましょう。7cm×7cmの生地を用意します。直径5cmの円に裁断します。裏にして、2cmの場所で山折にして、1cm位の場所をぐし縫いします。きゅっとひっぱる。玉とめをして、ヨーヨーキルトの出来上がり!!
2 中心の飾りを作りましょう。写真では、編んだ糸を縫い付けています。編み方は、中心を輪になる作り目で、長編みを6目から10目編み丸をつくりました。編み物のできない方が、くるくるっと糸を丸めたもので良いです。
3 ヨーヨーキルトは通常ギャザーを寄せている方が表となりますが、今回は裏側が表とします。そして、裏側に編んだ糸、もしくはくるくるっとまとめた糸を縫い付けます。
できあがり!!!!
point
バザーなどで大量に作る時は、束のゴムを使用し、結び目は見えないように布でくるりと巻き付けて、かくしてあげましょう。このひと手間が、素敵に変わります。
今回は髪ゴムでしたが、ゴムをピンに変えたり、大きさに変化を付けて、2つ結びにするときには小さめに作る。など、いろいろと試してみてください。好きなタイプをオリジナルでつくりましょう。
この春、入園、入学を迎えているお子さんは、ママの手作りで、友だちは持っていない物を身につける事で、ママがそばにいてくれる気持ちになりますよ。寂しい時、そっと思い出してくれる。そんな1品になりますように。
バザーや、ちょっとしたお返しに、余った生地で充分に作れます。糸も、タコ紐を上手に使用してみてください。
写真の生地はliberty社の生地です。
中村 英里子 【毛糸プランナー】
記事テーマ
小さい頃、お母さんの用意した毛糸であやとり、リリアンなどをした事はありませんか?そのささいな思い出を親子で再現しましょう。親子で毛糸に触れながら、ゆったりとくつろぐ時間を過ごして下さい。