入園を控えている方は、事前説明会も済み本格的に準備に取り掛からなくてはいけない時期になりましたね。
手提げ袋や巾着類を手作りしたり、全ての持ち物に名前を書いたりと、何かと準備は大変ですね。
第一子のお子様ですと、初めてのことでママ自身も不安ですよね。
先輩ママに我が子が通うところの事情をリサーチしておくと良いかもしれません。
幼稚園の雰囲気等はもちろんですが、事前に説明を受けた持ち物を購入する際、どうしても予備を考え多め多めに購入してしまうといったことがよくあるからです。
ハンカチ一枚多くなることくらいどうってことないっとは考えず、本当に必要な枚数のみ用意しましょう。
万が一足りなくなった場合あとで買い足すことは簡単です。
お子様が自分で持ち物を用意できるよう専用のスペースを用意してあげましょう。
楽しい幼稚園に行くための準備をするのですから、幼稚園に持っていく必要なグッズのみ収納するスペースが望ましいでしょう。
例えば、タオル・ハンカチ・コップ・袋・お弁当箱・お箸セット・・・っといった具合にプライベートで使用するものと区別します。
コップも食器棚のコップコーナーではなく、お子様のスペースに。
お子様の身長に合わせて引出しなどの高さも充分に考慮しましょう。
なぜならばお子様が取り出しにくいと感じても、3歳4歳児は上手く説明することができず、結果やる気を損ねてしまうからです。
適切な場所を確保してあげ、準備ができたら褒めてあげましょう。
そうすることにより、自信がつきますし自立へ繋がります。
お子様専用のスペースは、ママが思っている以上にゆとりが必要です。
キツキツに収納されていては、ハンカチ一枚取り出すのに他のモノまで溢れてきてしまいますよね。
朝の忙しい時間にせっかく綺麗に収納したのに!っとイライラすることにもなりかねません。
気持ちに時間にもゆとりがほしければ、スペースにもゆとりは必要なのです。
ほんの少しの違いで準備が楽しいか楽しくないかが分かれます。
それは収納スペースの問題でいえば高さやゆとりです。
最初は一から十まで自分だけで準備するのは大変ですので、ママの手を借りながら楽しく準備出来るといいですね。
「笑顔で見送れる準備」、これが本当に必要な準備ではないでしょうか。
羽鳥 ともえ 【tranquillo主宰】
記事テーマ
現代の社会は、「モノ」「情報」の量が非常に多く、自分にとって本当に必要なモノは何か?と判断することが難しい時代です。「モノ」「情報」に支配されることなく、自らが選び取り、上手く付き合うことが大切です。モノで溢れかえる自宅をスッキリさせ、自宅が一番落ち着く場所・家族の笑顔が満ち溢れる場所にする方法をお片づけのプロがお伝えしていきます。