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幼稚園・学校関係の書類の整理/2012年11月

お悩みNO.1は書類の整理

私はお客様のご自宅を整えるお手伝いをさせていただいております。

お客様に、どんなところが片付かないのか?どんなモノの整理が苦手なのか?ということをお伺いすると「書類の整理」が最も多いお悩みです。

一言で「書類」といいましても、家の中にはいろいろな書類があります。

○ダイレクトメールなどの郵送物

○請求書・レシート・明細書などの家計に関する書類

○保険関係の書類

○家電等の取扱説明書・保証書

○仕事関係の書類

○幼稚園・学校関係の書類

など

今回は、この中でも整理方法が最もわからないというお悩みの声が多数ある、「幼稚園・学校関係の書類」の整理収納法についてお伝えいたします。

書類がつい増える原因

学校関係の書類といっても、たくさんの書類がありますね。

年間行事予定表・学年便り・PTA関係と毎日のように持って帰ってきます。

学校関係の書類の整理収納についてお悩みの方にお話を伺うと、「仕分け」の段階で難しくとらえる方が多いようです。

要不要の判断がわからないということです。

 

またつい溜まってしまいがちなのも「書類」なのです。

紙は一枚増えたところで、この一枚のせいで部屋が散らかると感じたり過剰なストレスを感じるということはありません。

一枚増え、また一枚増え・・・と「ちりと積もれば山となる」ですね。

この状態になって大切な書類がみつからないと焦り、溜まった状態ではじめて「整理しよう」と思う方が多いようです。

書類整理のタイミング

溜まった書類を一枚一枚確認しながら整理するのは大変です。

整理のタイミングは「入ってきたとき」その場で処理しましょう。

 

わからない・難しいことはありませんし、すぐに実践できますので是非トライしてみましょう。

ファイリングがゴールではない

まず手にしてすぐに要不要すなわち「いる/いらない」を判断できる書類の中で、一読していらないと判断した書類はすぐに処分(捨てる・シュレッダー)は鉄則です。

読まずにとりあえず放置しておくことはNG。まずはすぐに目を通すことを習慣にしましょう。

ここができるようになれば、ぐんと書類の量が減ったと感じることでしょう。

 

要は綺麗にファイリングして管理したいということをゴールにしないこと。

整理とは「要不要を判断するスキル」のことを指します。

ここがクリアできてはじめてファイリングの過程に移ります。

カテゴリー分けのポイント

続いて必要であると判断した書類。必要であると判断した書類の中でも様々なジャンルがありますよね。

書類

学校関係の書類

「いる/いらない」

 

ここまで分類ができました。

学校関係の書類は一年間保存・一ヵ月保存・一週間保存など保存期間で分類する方法が適しています。

年間行事予定表や連絡網などの年間を通じて必要なものはすぐにファイリングしましょう。

学年便りは貼って目に見えるところで管理するか、ワンアクションで取り出せる方法がよいでしょう。

イベントのお知らせや行事が終わったら処分できるものに、丁寧なファイリングは不要です。

クリアファイルでの保管で充分です。

綺麗なファイリングより処分しやすい方法を選びましょう。

まとめ

書類という「情報」の整理を難しく考える必要はありません。

実はシンプルに簡単にできることなのです。

「情報」がありすぎることで人はときに混乱を招きます。

たかが一枚の紙切れと油断せず、スッキリとシンプルを心がけましょう。

Mama's profile/プロフィール

羽鳥 ともえ

羽鳥 ともえ 【tranquillo主宰】

記事テーマ

「リバウンドしない整理収納術」で心地よい暮らし

現代の社会は、「モノ」「情報」の量が非常に多く、自分にとって本当に必要なモノは何か?と判断することが難しい時代です。「モノ」「情報」に支配されることなく、自らが選び取り、上手く付き合うことが大切です。モノで溢れかえる自宅をスッキリさせ、自宅が一番落ち着く場所・家族の笑顔が満ち溢れる場所にする方法をお片づけのプロがお伝えしていきます。

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