寒さが一層増しておりますが、皆様体調はいかがでしょうか?
こんなに寒い日が続くと、自宅でつい縮こまってしまいがちですよね。今回もそんな自宅で「心地よく暮らす」をお伝えしていきます。
前回、「思考の整理」のお話で、どんな空間にしたい?どんな自分になりたいですか?という質問をしましたが、皆様考えてみたでしょうか?
今回は、その次のステップをお伝えしていきます。
「俯瞰(ふかん)」という言葉、ご存知でしょうか?
【「俯瞰」=高いところから見下ろすこと】という意味です。
または、「鳥の目」ともいいます。鳥は高い空から、地上全体を見下ろすことができます。
反対に、「虫の目」という言葉もあります。小さな虫は、地上全体を見ることができません。
皆様は、日頃どちらの目になっていますか?
子育てをしていると一日があっという間に過ぎていきます。すると、つい目の前のことだけに意識が集中してしまいます。
忙しい毎日だからこそ、生活全般・自分の人生においても理想の暮らし・理想の自分と、どのような違いがあるかなど鳥の目になり、俯瞰することでみえてくるものがあります。
一生懸命子育てしているからこそ、一度立ち止まって俯瞰することで、自分の本当にしたいこと・大切にしていることが再確認でき、ゆとりある生活へと近づくことができます。
何気ない日常を幸せと感じたりもできますよ。
まずは心のゆとりをもちましょう。
これも空間のゆとりへの近道となります。
羽鳥 ともえ 【tranquillo主宰】
記事テーマ
現代の社会は、「モノ」「情報」の量が非常に多く、自分にとって本当に必要なモノは何か?と判断することが難しい時代です。「モノ」「情報」に支配されることなく、自らが選び取り、上手く付き合うことが大切です。モノで溢れかえる自宅をスッキリさせ、自宅が一番落ち着く場所・家族の笑顔が満ち溢れる場所にする方法をお片づけのプロがお伝えしていきます。