前回の記事「利き脳で変わるお片づけ」はいかがでしたでしょうか?
右脳左脳それぞれの働きやお片づけにも大きく影響していることが、ご理解いただけたでしょうか?
今回は実際に自分の利き脳を調べて、より自分に合ったお片づけ法を見つけましょう。
次にアウトプットの利き脳を調べてみましょう。
アウトプットは表現するときや行動を起こすとき、お片づけではモノを元に戻すときにあてはまります。
今度は腕組みをしてみてください。
腕組みをしたとき、左腕の肘下が下・右腕の肘下が上の方は「左脳」です。
参考までに画像は、左脳の方が腕組みをしたときの状態です。
腕組みをしたとき、右腕の肘下が下・左腕の肘下が上の方は「右脳」です。
利き脳は先天性・後天性とありますので、ライフスタイルや職業等で変わる場合もあります。
普段あまり考えることがないかと思いますが、意識してみると職業が経理や保険関係の方で数字と関連し、計算をよくする方は左脳がよく使われてると考えられますので、後天的に変わるということもいえます。
指組み・腕組みだけがすべてではありませんが、この利き脳を知ることで片づけがすごく楽になったという声がたくさん聞かれます。
さて、指組み・腕組みをして自分の利き脳はわかりましたか?
前回の記事でもお伝えしましたが、もう一度おさらいしておきます。
あなたはどのタイプですか?
インプット / アウトプット
左脳 / 左脳
左脳 / 右脳
右脳 / 右脳
右脳 / 左脳
この4タイプでそれぞれの特徴を活かし、取り出しやすくしまいやすい・維持できる片づけ方があります。
次回は、4タイプ別に自分にあった片づけ方をご紹介いたします。
羽鳥 ともえ 【tranquillo主宰】
記事テーマ
現代の社会は、「モノ」「情報」の量が非常に多く、自分にとって本当に必要なモノは何か?と判断することが難しい時代です。「モノ」「情報」に支配されることなく、自らが選び取り、上手く付き合うことが大切です。モノで溢れかえる自宅をスッキリさせ、自宅が一番落ち着く場所・家族の笑顔が満ち溢れる場所にする方法をお片づけのプロがお伝えしていきます。