「もっとコミュニケーションをとったほうがいいのかしら」
対話の内容にはいろんな種類があります。
用件を伝えるにしても、気持ちを乗せるとどんな印象になるでしょう。
私が反省するタイミングは、子どもからのサインに気づいた時です。
荒れた子どもとのコミュニケーションを取り戻すのに、お勧めなのがお風呂タイムです。物理的に裸、距離が近い、他に気が散らない、あったまる、ゆるんでいることが効果絶大。この時間に、少しゆっくり目に最近の出来事と気持ちについて話すのです。
だんだんお風呂にも一緒に入らない年齢になったら、対話時間は食事時くらいになってきますが、熱いお茶を入れて、一緒に飲む、などもいいですね。ここでもほっとゆるむタイミングで話をすると、気持ちが乗りやすいです。入眠前に、たまには一緒に布団にもぐってみるのも、身体がリラックスして話しやすくなります。大きい子ならば、足や手をマッサージしながら話すのもおすすめです。相手に体を預けながら、話したり聞いたり、無言であっても何かを受け取りあう時間となるでしょう。
ココロの声を聴く、聴き方。
高橋 ライチ 【コミュニケーション・カウンセラー】
記事テーマ
子どもたちには、幸せになって欲しい!ママたちの共通の願いですね。豊かなココロを育て、人とつながる「コミュニケーション力」を育み、社会へ送り出しましょう。ブライト・コミュニケーションを実践していくと、ママの人間関係もぐっとラクに楽しくなりますよ。