夏休み。かえって大忙し、というママも多いことでしょうね。我が家の末っ子小学4年生は、ほぼ手がかからなくなりました。子育てって本当に時期がくると必要なものが変化するのだと実感しています。今年から学童クラブもなくなり、毎日気ままに過ごしています。プール検定も着々と進級し、宿題の進め方を見ていても、母親である私とは本当に違うところが多くて興味深いです。私から生まれて私が育てていても、違う個性を持った別人なんですよね。
子ども時代、あなたの育った家庭に、当たり前にあったものはなんでしょう。
会話、あたたかさ、安心、おいしいごはん…当たり前にあったものって、あえて挙げるのが難しかったりもします。
そして、ないところには、本当にないのです。ないかもしれない家庭、国、時代を想像しながらたくさん書き出してみましょう。
今度は、子ども時代に、あなたの育った家庭にはなくて、とても欲しかったものはなんでしょう。
さっき挙げた、会話、あたたかさ、安心などがなかったかもしれません。
秩序はあったけど自由がなかった、などあったものとは共存の難しい要素が思い浮かぶ場合もありますね。
当たり前にあったもの、とても欲しかったけど得られなかったもの。それぞれ思い出したら、あらためて、今、自分の子どもたちに、何を手渡したいかを考えてみましょう。
パートナーと、お互いの育った家庭を理解しながら話し合うのもとってもおすすめです。それぞれに、生きてきた歴史ごといとおしむことができたらいいですね。
私が育児の中で子どもたちに伝わるといいなと思っていることがあります。
ココロの声を聴く、聴き方。
高橋 ライチ 【コミュニケーション・カウンセラー】
記事テーマ
子どもたちには、幸せになって欲しい!ママたちの共通の願いですね。豊かなココロを育て、人とつながる「コミュニケーション力」を育み、社会へ送り出しましょう。ブライト・コミュニケーションを実践していくと、ママの人間関係もぐっとラクに楽しくなりますよ。