今回は、「おむつケーキ」の土台部分の作成方法をお伝えしたいと思います。
この土台の作成方法をマスターすれば、2段・3段も同じように作成したものを積み重ねます。簡単に作成できますので、是非チャレンジしてみてください。
①おむつを丸める
おむつが入るサイズのポリ袋と輪ゴムを用意。
ポリ袋におむつを入れて巻いて輪ゴムでとめる。筒状に丸める。
この際、ポリ袋の空気を抜きながらしっかり丸めてください。
②おむつを型に入れる
ケーキ型(またはベルトや厚紙で、輪を作る)に、向きを揃えておむつを縦に入れる。
直径約20センチのものをsサイズのおむつで作る場合は、約18枚~20枚必要になります。
③ケーキの土台を作る
毛糸またはビニール紐で、上部と下部の二か所を縛る。
この際のポイントとして、形が崩れないようにできるだけきつく強く縛ってください。
あっという間に土台が完成しましたね。ここまで出来たら、次はケーキの土台を布やレースで包みます。
続きは次回へ!
デパートで販売されている「おむつケーキ」を見ていて、いつも???と思うことが、おむつがむき出しのまま使われていることです。ラッピングされているとはいえ、間違いなく隙間からホコリは入り込んでいるはずです。
おむつケーキを作る上で、一番大切にしていただきたいことが、おむつの衛生面です。
この衛生面をクリアしていなければ、せっかくおむつケーキをプレゼントしてもらっても「なんだか汚れていそうで、心配で使えずに終わってしまった・・・」なんてことがおこってしまいます。
新生児をもつママの気持ちになって考えてみれば、分かりますよね。
ですので、必ず1枚1枚をポリ袋でしっかり梱包してあげてください。そのポリ袋1枚が、ママの安心感に繋がります。
解体後に「よし、使ってみよう!」と思っていただくための大切な作業です。
おむつを使っていただかなくては、おむつケーキをプレゼントする意味がなくなっちゃいますよね。
安永 智奈美 【ベビーマッサージ&おむつケーキ教室「Naturaナチュラ」主宰】
記事テーマ
出産祝いで大人気・アメリカ発ベビーシャワーパーティーの主役「ダイパーケーキ」。その人気の理由は、「華やか・可愛い・実用的」!ダイパーケーキの魅力や作り方のコツ、乗せるグッズの選び方はもちろんのこと、デパートに売っているのとは一味違う、自分で作るからこそ叶えられる「ナチュラオリジナル」なおむつケーキを提案・発信していきます。