ベビーサインのコラムも4ヵ月目となりました。今回は、日常生活でママが毎日教えられるサインをご紹介します。
手の動き:5本の指を使って食べ物を口へもって行く動作。(アメリカ手話)
箸を持ってご飯を食べる動作。(日本手話)
【食べる】(アメリカ手話)
ママの語りかけ:「おなかすいたね、ごはん【食べよう】!」
ごはんの時間といえば、まずこのサイン!
「ごはんの時間だよ~」と言いながら【食べる】のサインを見せてあげましょう。
下の娘は「おかゆ」が大好きでした。サインが出来るようになる前も【食べる】のサインをみるとお口をもぐもぐ。笑
おなかが空いた時に、泣くのではなく【食べる】のサインをしてくれたので、とても助かりました。
手の動き:握った手を胸の辺りで上下に動かす。(アメリカ手話)
【お風呂】(アメリカ手話)
ママの語りかけ:「【お風呂】の時間だよ」「【お風呂】気持ちよかったね」
お風呂の時間に毎回サインを見せてあげてくださいね。
お風呂に入るのが大好きだった娘は、サインを見るとお風呂場までハイハイして行ってくれる様になりました!!!
着替えと娘両方を抱えてお風呂場まで行っていたのが解消され、お風呂の準備が少し楽になりましたよ。
手の動き:あわせた両手を片側の頬にあてる。(ジェスチャー)
【ねんね】(ジェスチャー)
ママの語りかけ:「もう、【ねんね】の時間だよ」「【ねんね】したいね」
娘は寝ぐずりがひどかったので、突然はじまってしばらく続くグズグズにうんざりしてしまう日もありました。そんな娘も眠くなると、【ねんね】のサインで教えてくれるように!!!
「眠い?【ねんね】する?」と聞くと「【おっぱい】」とサインで教えてくれ、授乳後スムーズに寝かし付けができるようになりました。
今回ご紹介したサインは、生活の基本サインになります。ママにとっても赤ちゃんにとっても欠かせないサインなので是非試してみてください。
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※日本ベビーサイン協会は、ベビーサインの研究者が設立したアメリカベビーサイン社の世界で初めてのパートナーであり、彼らの研究に基づいたベビーサインを普及している日本で唯一の団体です。
三上 千賀 【「ベビーサイン教室」きらり主宰 】
記事テーマ
ベビーサインとは、まだ話せない赤ちゃんとおててを使ってコミュニケーションをする育児法です。 育児ストレスが軽減したり、幼児期の言語能力が高くなったりと沢山のメリットがあります。 そんなベビーサインのお話やベビーサインを中心とした我が家の育児の様子をご紹介していきます。